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コンプレッサー変更の結果 [ベースの話題]

元気になった




自宅で小さな音で鳴らしても良く判らないので、先日購入したMXR M282 Dyna Comp Bassをバンドの音に混ぜてみた。


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結果から報告すると「非常に良い」と思った。

新コンプ導入で複数のエフェクターの設定も変えているので、コンプ単体の効果なのかは一概に言えないが欲しい効果は得られた。

「コンプコンプってスラップもやらないのに必要なの?」と思われるだろうが、俺が欲しかったコンプの機能ってピークを潰すのでは無く、マスタリングでコンプやリミッターを掛けた時の音圧」が欲しかった。

だから今回のテスト走行評も、コンプ本来の事を知りたい人にはあまり役に立たないかも。

変化したのは音圧に加えて、奥に引っ込んでいた音が表面に出てきた感が顕著で「生々しい音」になったと同時に、微かなミスもリアルに出るので「音がゴキゲンになった弾きやすさと、ミスった時誤魔化せないプレッシャー」との天秤みたいな現象が起きた。

音量では無く「うるさい」ベースになった感じ。

あと、太い音圧が出たおかげでSANS AMPをピックでこもった音にハリを持たせるための高域強調担当に専念させ、ゴリゴリ感が復活した。

音がパンパンに張っているというか・・・上手く例えられないけど、ルフィーが親指から空気を吹き込んたバウンドマンみたいな感じで、速い曲は「ゴムゴムのぉ~キングコングガトリング!!」みたいな感じ。

アタックはスローの方を選択しているが、ドライ音をませているのでアタックの無さとか遅れは感じないし、速い連打やブレイクも気にならない。

今回アンプのEQ設定はフラットで試したが、コンプの設定も殆ど変更せずで最初からドンピシャだった。

リハーサルの最後の方は、元気になったベースの音にいささか疲れてきたが、ここで大人しい方向に変えれば負けかなと思った。

当分この設定でぶちかましますのだ。