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ディープ・スペース・ナイン [ドラマ・映画・アニメ・漫画]

日々のダラダラ物語



最近はNetflixのスタートレック「ディープ・スペース・ナイン」にドップリはまっている。

前シリーズ「新スタートレック」の様な、エンタープライズ号で宇宙を飛び回る活躍物語では無く、人工衛星の中で巻き起こる様々な日常がテーマ。

これってアメリカのドラマに多いんだけど、場面設定がSFでも、極端な「恐竜」の世界でも、内容は「ザ・シンプソンズ」のホーマー一家の日常と同じになる・・・恐竜の日常を描いた「恐竜家族」も、トリケラトプスの上司に怯え、子供達に邪魔者にされる冴えないお父さんで、「ディープ・スペース・ナイン」も設定はSFだけど中身は日々の日常を描く人間ドラマで、大抵はhappy endingで終わる。

ま、アニメで例えると女性警察官の日常を描く「ハコヅメ」に似ている感じ。

ピカード艦長がシスコ司令官、データ少佐がオド-保安主任、ビバリー・クラッシャー少佐がベシアー中尉、ラ=フォージ大尉がオブライエン技術主任、ウォーフ中尉がキラ・ネリス少佐、ディアナ・トロイがダックス少佐、ウェスリー・クラッシャーがジェイク・シスコって感じかな。

特にウェスリーとジェイクという「子役」は、アメリカ人の子供の理想像って感じ。

俺はこういうダラダラ続く日常の風景が好きで、銀河英雄伝説でも名将ヤンと皇帝ラインハルトの煌びやかな戦いより、占拠したイゼルローンでのヤン提督とユリアンの他愛も無い会話や、ポプラン少佐とアッテンボロー、シェーンコップ達の冗談のシーンが好きだった。

ダラダラしながらダラダラを見たいのだ。