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Looking for Soldier Eyes - Marge Litch [My performance Archives]

BOSS PH-01サウンド



ディスクユニオンMarge Litchリイシュー企画も無事終了し、「リイシュー音源とかぶらない曲で極力激レアなテイク」を探してMarge Litchの膨大なライヴ動画データを深掘する清銀ブログオリジナル企画「ゲキレアナンデス」も前回が最終回だったが・・・よく考えるとまだまだありそうなので引き続きマージュネタでやってみたいと思う。

今回紹介するゲキレアナンデスはトリオ編成時のMarge Litchが制作した「ファースト・デモテープ」収録の「Looking for Soldier Eyes」を、Marge Litch加入直後の世良さんが歌っているテイクで・・・記憶が怪しいけど世良さんのMarge Litchデビューライヴで演奏しただけだと思うので、音や演奏のクオリティーはさておきゲキレア認定。




「Looking for Soldier Eyes」は俺が大阪でやっていた「アル・カン・シェル」というハードプログレ・バンド時代に作った曲で、歌詞はギター担当の山口氏。

世良さんの加入で色んな音楽性の可能性が広がり、その中の1つがキーボードの導入で、世良さんが歌っていないときに鍵盤パートを担当して貰うという斬新なアイデアを思いつき、とりあえずライブでやってみようという感じで「Looking for Soldier Eyes」をやったと思うが、歌の音域が合わないのでキーボードのアイデアと一緒にボツにしたと思う。

清銀データバンクによれば、世良さんのMarge Litchデビューライヴは加入直後の1988年11月17日東京-目黒鹿鳴館で、当時の映像を確認したところ確かに世良さんがステージサイドでキーボードを弾いているので間違いないと思う。


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演奏は世良:Vo・Key、関:Ba、工藤:Drで、凄く長い曲なので編集している。

ギターはNo-02ストラト、細かい部分でBOSSのオクターバー「OC-2」を踏んだりしている。

クリーン時の歌のBメロ部分を「BOSS PH-1」銀ネジ・フェイザーのアナログの太い音が良いかも・・・しかし、ここで使いたいなと思うエフェクターをちゃんと選んでいるね、若い頃の俺は生意気。

しかし、こういうのを聴くと、またアナログペダルでボードを組みたくなるのだ。