オープン戦スタート

巨人戦




まず先発のイトマサが1回にめった打ちの7失点で、勝負アリ。

まだまだ調整の段階なので各選手色々な課題に取り組んでいたと思うが、試合としては1回裏で巨人の勝ちが決定した。

中野のエラーとか色々あったけど、今がキャンプの疲れがピークなので参考にはならないと思うが・・・阪神に「今年の巨人は強い」という印象を与えたのは確かだと思う。

90周年記念の巨人は強いというか、阿部巨人の本気度をガツン！と感じた。

現在の阪神の最大の問題は梅野の肩の肉離れによる離脱で、長引きそう。

これは、坂本にアクシデントが起きれば終わりを意味する・・・本来なら3番手捕手にチャンス到来なんだけど長坂、中川も故障中で試合出場が難しい状態。

現在3番手捕手は、どんでんの評価が低い栄枝と藤田が1軍に合流するらしい・・・これは即捕手を補強しなければいけない緊急事態だと思う。

そして早くも2軍降格が決まったのが、まだWBCの余韻に浸っているメジャーかぶれの湯浅で、どんでんの素早い決断に驚いているが、アメリカの施設のデータを絶対視している湯浅が福原２軍投手コーチの言うことなんて聞くかな？

あと、ケラーの巨人入団が大きい。

最近出てきた情報によると、ケラーは去年突然「家族の事情でアメリカに戻る」時に球団から自由契約になっていたらしい・・・どうりでいつまで経っても何の情報も無かったわけだ。

今年の巨人の抑えが不調の大勢の変わりにケラーだとすれば、中継ぎ～抑えまでは阪神と比べても遜色のない状態で、表ローテのガチンコ勝負になるだろうから、カラクリ（東京ドーム）での開幕カードは壮絶な総力戦になるかも。

俺がどんでんなら、後半辺りから巨人戦専門で高橋遥人を投入するかな。

たかがオープン戦だけど、優勝パレードでのぼせた頭に冷や水を浴びせられた事だけは確かなのだ。