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第1クール終了 [阪神タイガース]

2024春季キャンプ




東京は雪で極寒だけど、暖かい沖縄での阪神春季キャンプは第1クール終了。

スポーツ紙などで好調が伝えられているのは西勇、青柳、伊藤将、村上の先発4投手。

特に青柳は絶好調で、このまま順調にキャンプを乗り切ればエース復活な感じ。

大竹は1月にガングリオン摘出手術と去年の疲れが抜けていない状態で出遅れている。

気になるのは「これまで一度もサードで特守をやったことがない」サトテルの特守。

サトテル入団時の監督は「放任」「自主性」「俺たちの野球」の矢野で何もやらせず、本来なら去年の秋キャンプで鍛えるはずが侍ジャパンで実現せず・・・今頃突貫でやっても時既に遅しな感じで、本人の頭にはアメリカかぶれの打法の事しか無い。

ただ、あの鉄人金本氏も、最初は無理に鍛えられまくった結果で大打者に変貌しているので、サトテルが何を考えているかよりは、無理にやらされようが、どれだけ守備の練習を積んだかが全てだと思う。

ただ、阪神ファンはその事をよく知っていて、馬場コーチのサトテル可愛がり特訓には「頑張って付いていけ!」とパワハラ的な指摘は皆無で理解を示していて、第2クールはいよいよ鳥谷氏がコーチに付く。

ただ、もしサトテルが掛布さんの様に守備で鍛えた下半身を打撃とリンクさせる事が出来れば、一発の破壊力を考えると大山より4番に向いていると思う。

矢野のせいで2年遅れたが、守備の基礎から頑張って欲しい!

一方、気になるのは森下で、どんでんも首をかしげる「ピート・ローズ型バット」で奇妙な練習法を淡々と続けている・・・コンタクトに重点を置いているらしいが、もし努力が実れば恐ろしい3番打者になるだろう。

もし森下がライトのポジションに決まれば・・・残りはレフトだけになる。

今のところ、外野候補は前川、小野寺、ミエセス、ノイジーで、前川が一歩リードか雰囲気だけど、この時期のランチ特打で柵越えって何の意味もないので評価はオープン戦だと思う。

1近本 2中野 3森下・前川 4大山 5サトテル・糸原・渡辺 6小野寺・ノイジー・ミエセス 7梅野-併用-坂本 8木浪・小幡

楽しみなのはどんでん絶賛の門別と高橋遥かな。

もし門別が去年の村上の様に突然ローテに定着すれば、かなり手強い先発陣になる。

オープン戦が始まると変わると思うけど「期待順」で並べると

先発:村上、伊藤将、青柳、才木、門別、大竹、西勇、ビーズリー、秋山、高橋遥、森木

中継ぎ:桐敷、石井、島本、及川、西純、加治屋、岩貞

抑え:ゲラ、岩崎、湯浅

うるま市の焼き肉店で開催された1・2軍合同バッテリー会では、キャンプに参加している全投手、捕手、ブルペン捕手、通訳など総勢50人ほどで盛り上がった。

ま、毎年この時期はスポーツ紙の飛ばし記事にワクワクする・・・オープン戦からは現実が見えてくるので、我々ファンが夢を馳せる事が出来るのは今の時期だけ。

どんでんのおかげで、今年も色々楽しみなのだ。