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FC-50の欠点 [ギターの話題]

欠点を利用




今の悩みはリハスタジオへの楽器・機材の移動時の疲労軽減。

とにかくMIDIフットコントローラーのRoland「FC-200」は優秀なんだけど、大きくて重いのでキャリーカートで運んでいるんだけど、かなり大変で半分以下の大きさのBOSS「FC-50」に変えようと思っている。

Marge Litch時代は「FC-200」を使っていたんだけど、バンドの活動規模縮小で機材車も手放して大幅な軽量化を行った時に「FC-200」の大きさと重さが問題になり、ファンの方からBOSSのFC-50を使えばと教えていただいて使うようになった・・・当時既に生産中止だったのでハードオフで買ったと思う。

しかし、FC-50独特の仕様で使わなくなってしまった。

FC-200はスイッチが10並んでいるので1~10をワンアクションで選べるがFC-50は5つしか無く、FC-200での5~10番を選択するには「A/Bスイッチ」を踏む必要がある。

これが独特で、1番の時にA/Bを踏むと5番、2番時は6番、3番は7番~に無条件に切り替わる。

なので、Marge Litchの様に10パターンの音色を切り替える場合、1番から8番に切り替えたい場合A/Bスイッチで5番に飛ばされてしまい、そこから8番に切り替える事になる・・・沢山の音色を使い分けるMarge Litchで「FC-50」は難しかった。

しかし、今はこの謎な仕様が武器になると考えている。

俺は現在ギター・リハビリにドップリの状態で、何種類の音を切り替えながらスイスイとギターが弾ける状態では無い・・・音色の切り替えどころか、ピックアップの切り替えも余裕が無い一杯一杯で弾いている状態。

現在激重のFC-200をキャリーカートに括り付けてスタジオに持ち込んでいるが、バッキングとソロでボタンを踏むのも・・・頭では判っていても足が動かない。

リフを弾いていて、一瞬だけアーミングをブーストさせたい時も、昔なら1番から7番を踏んでアーミングが終われば瞬時に1番を踏めていたが、今は絶対に無理!

そんな事をすれば、片足で立っていられなくて倒れる!

しかし!

1番にバッキング、5番にソロブーストだと、A/Bスイッチに足を置いているだけで自在に音量をコントロール出来てしまう!

今考えているのは1番と2番に2種類のバッキングで、5・6番がソロ、3番クリーンで・・・あとは何だ?というのが今の俺のスキル。

「FC-50」で軽量化も勿論重要な事なんだけど、A/Bスイッチを操れるようになれば、かなり手強いギターになりそう。

VooDu Valveの設定をやり直すのだ。