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新メインギター結果報告 [ギターの話題]

SGを爆音で鳴らしてみた



ギターのリハビリ中の俺が、去年のクリスマスイヴに結成したバンド「Black Oil Syndicate」のリハに出かけた。

いつも通りにデカいMIDIコントローラーとVooDu Valveを入れた1Uラックをキャリーカートに括り付けて・・・ガタゴト引っ張って行った。


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今回からメインギターとなるSG君を持っていったが、思った通り運搬も軽くて楽だった。

さて、いよいよ大きな音が出せない自宅環境では判らなかったSGのアレコレに関して報告する。

まず、薄いボディーから来るハウリングの問題だけど、結果は「全く問題なし」だった。

VooDu Valveの入力インジケーターで、ピッキングを最大に強くしたときに赤が灯る状態でノイズやハウリングはナシだった。

恐らくVooDu Valve内蔵のHUSHを切っても起きなかったと思うレベルで、バッキングモードでギターのボリューム全開でミュートするだけでサクッと音量カット出来た。

あと、ストラトからSGに持ち替えて「最も楽」なのがギターのボリュームだと痛感した。

ストラトのボリュームポットの位置は1弦の真横にあるので弾いていてウッカリ手がポットに当たって回転させてしまって「あれ?何か音がペラペラだぞ?」と思うと、ボリュームが殆ど閉じた位置になっていたって、ストラト弾きのアルアルだけど、SGはこの事を考えなくて良いのが助かる。

ストラトで長いブランク明けだと手がポットに当たる事が気になって、ドラマーがハイハットシンバルの固定ネジの緩みのチェックが癖になっている様に、数小節おきにチェックしてしまうが、SGだと「あれ?音が細くないか?」と思ってもボリュームを気にしないで済むのは快適。

自宅環境で「音が伸びない問題」だけど、スタジオでの大音量でも「やや足りない感」はあるものの、プレイに支障が出る程では無かった・・・自宅では音がプッっと切れる箇所も、途切れてしまうほどの急角度の減衰では無かった。

とにかくSGは合格だった。


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演奏の方は、まだ絶賛リハビリ期間中という事でカンベンしていただく。



それよりも、当初から危惧していたものの、キャリーカートでの移動は厳しい。

キャリーカートを廃止するとすれば・・・ラックは手で持てる範囲なので、問題はMIDIコントローラー。

そこでBOSSのFC-50君を引っ張り出した・・・これならギリでギターケースに入る。


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ボリュームやワウペダルコントロールなどは、RolandのEV-5エクスプレッションペダルを繋ぐとなんとかなりそう。


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リハの荷物をどこまでコンパクトに纏められるか?

次回のリハまでアイデアを練るのだ。