音が伸びない

SGの特性か？




最近集中してSGを弾いていて、判ってきたんだけど「音が伸びない」。

最初は同じピックアップ搭載のNo-02ストラトと比べて皮一枚大人しい印象だった。

プリアンプへの入力ゲインが2メモリほど少ないかな？ってイメージだったが、全体的に音が伸びていない事に気がついた。

これはブリッジをKAHLERに変えているからかもしれないが、もうノーマル時の状態を忘れているのでなんとも言えない。

YOUTUBEでゲイリー・ムーアが赤いSGでジャック・ブルースとクリームの曲を弾いているのを見ると・・・全然伸びている感じだけど、明らかにレスポールを弾くときの歪みよりは数段大人しい。

プリアンプの入力を上げるか、前段にクリーンブースターを挟みたい感じなんだけど、恐らく音が伸びない事からの錯覚だと思う。

原理的には弦の振動を止めなければ良いので、アンプとの角度とかで上手くフィードバックが掛かる位置で音を伸ばせば良いのだろうけど、こういうのは再現性が一定では無いので凄く難しいし、俺の場合はノイズリダクションとの問題も絡んでくる。

恐らく伸びない影響でピッキングも強くなっている感じだけど、これって考え方によってはリハビリ的には良いことかもしれないし、こういう「足りない」感覚に慣れて損はないと思った。

当分は伸びないSGに慣れる事に専念するのだ。