自主トレ

プロ野球キャンプ前




2月のキャンプが迫っていて、そろそろ自主トレを切り上げているチームが増えてきた。

最近の自主トレは同じチームで無く、ライバルチームの選手達が組むケースも増えている。

阪神では梅野がチーム梅野で別球団の捕手を集めている。

同じチームの先輩後輩でトレーニングしているのもあれば、中には野合せずに単独でやっている選手も多い。

近本はここ数年鹿児島県の沖永良部島でトレーナーと一緒にやっている。

中には鳴尾浜や甲子園で行う選手もいて、「TEAM ZAKI」から戻ってきた桐敷、島本や島田は判るけど元阪神の藤浪も何故か鳴尾浜で、木浪や原口は単独で甲子園でトレーニングしている。

判らないのは、未だWBC熱にうなされ続けてアメリカでトレーニングしている湯浅がダルビッシュに教えを請うている事で、これってキャンプインしたらダルより実績の無いコーチの指示なんて聞くんだろうか？

ただ、何処でどんな練習をしようが監督がどんでんのうちは数字が全て・・・成績の良い順に使ってもらえる。

驚くのはサトテルで、母校である近畿大学の生駒総合グラウンドらしいけど、場所は近鉄奈良線の生駒駅で近鉄生駒線という4両編成の単線に乗り換えて一分という無人駅から矢田丘陵に上がった所だけど、ここは極寒・・・奈良の冬は極寒で、前所属の三菱自動車と一緒に愛知県岡崎中央総合公園野球場で練習している新婚の中野や、静岡草薙球場で行っている及川や岩崎より寒い場所なのは間違いない。

ただ、幾ら生駒が寒くても、ライオンズの新人合同自主トレのCAR3219フィールドよりは暖かいと思う。

ライオンズも主力選手は福岡県久留米市など暖かい所でやっているが、多摩湖は侮れない。

冬は極寒、夏は蒸し暑くて虫が凄い。

タイガースとライオンズの選手達は怪我無くキャンプに突入して欲しいのだ。