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Greco SS55-JP [ギターの話題]

初リハで得たデータをアップデート




疲れたのでそのまま台所に放置していた先日のリハの荷をといた。

プリアンプをモニター用ミキサーにつないで、リハ時で得たデータをアップデートした。

No-02Stratocasterを鳴らす目標はクリア出来たので、SGを試してみたくなった。

今回はクラシック・メタル系なので、ここは最もハードな音を出すのが苦手なSGでハイゲインなサウンドを出して「判る人々」を驚かせるのを目標にするのもやりがいがあるかなと思った。

俺のSG君はGrecoの「SS55-JP」で、1980年代前半に限定生産されたJUDAS PRIESTの「Glenn Tipton SG」のコピーモデル。

マホガニーボディ・マホガニーネック・ローズウッド指板・バダスタイプのブリッジ・2Hピックアップ・ミラーピックガードで、本人のSGにかなり迫っている。

このギターもNo-02Stratocasterの持ち主から「でも、音出えへんで?」と言われて5千円で買った・・・No-02も音出ないって事で五千円だった。

このギターの弱点はバダスタイプのブリッジで、次第にグニャ~と変形してきたのでSGの泣き所の「ヘッド落ち」対策のバランス・ウエイトも兼ねてKAHLERに交換している。

Vに付けていたKAHLERはチューニングが狂うのでFloyd Rose FRXに交換しているが、SGのKAHLERは全く狂わない。

ピックアップはリアがEMG 85、フロントがEMG 89、指板は前オーナー渾身のスキャロップ加工、ナットはFLOYDROSEと、ノーマルのパーツはペグだけ。

SGの利点はなんと言っても軽いことで、特にNo-02は激重なので弾いていて安定するが、背負っての移動が大変なので、一度SGでどれだけの音が出せるか試すのも悪くないと思った。

SGを弾き続ければGibsonスケールに慣れるのでVが復活するかも?と、久しぶりにVを引っ張り出した。


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暫くSG君に拘ってみようと思うのだ。