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2023年MotoGP第19戦カタールGP [モータースポーツ]

マリーニPP




ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われた予選は、現在マルケス兄が抜けたポジションに入るのでは?と噂されているロッシ弟がポールをゲットした。

チャンピオンを争うバニャイアが4位、マルティンが5位とほぼ差はない。

アンラッキーでQ2進出を逃したがフリー走行2回目ではトップタイムをマークしたクアルタラロが14位。

どういうわけか最近のクアルタラロはボヤくのを止め、献身的に走っている。

スプリントレースでマルティンが優勝し、バニャイアとの差を7ポイントまで縮めて始まったナイトレースの決勝は、バニャイア、マリーニ、ジャンアントニオの順番で始まった。

マルティンは6位から上位を狙うがビニャーレスに阻まれ、やがてクアルタラロとミラーにも抜かれて目の前まで引き寄せていたチャンピオンが霞んだ。

ラスト5周でトップのバニャイアを来期の行き先が未定のジャンアントニオが抜き去り、そのままゴール、2位はバニャイア、3位はマリーニ、マルティンは10位でゴールしてバニャイアとの差は絶望的な21ポイントとなった。

クアルタラロは7位、ホンダ最高位はマルケス兄が11位でゴール、中上はいつもの定位置である最下位の19位でレースを終えた。

スプリントで優勝したのに、決勝で10位に終わったマルティンがレース後にタイヤが機能しなかったとコメント、ミシュランの品質にムラがあるんだと思う。

タイヤ選びはくじ引きで決めているが、もしミシュランが各チームに割り当てるタイヤをコントロール出来るなら、ヨーロッパメーカーに良いのを、日本メーカーに悪いのを割り振っているのかも、YAMAHAとHONDAが低迷し始めたのもBS撤退からだし。

ひょっとするとBSが復活すれば、一気に日本車が復活するのかも。

色々考えてしまったカタールGPの不可思議な結果だったのだ。