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谷村新司さん死去 [音楽]

さらば昴よ




日本の歌謡界を引っ張ってきた谷村新司さんがお亡くなりになった。

非常に残念で、ご冥福をお祈りします。

大阪のミュージシャンでピン大って珍しいかも。

谷村さんといえば、紅白に出てくる国民的歌手という立派な人というイメージだけど、意外なことに「プレアデス星団」の宇宙人と交信をしていたチャネラーだった。

プレアデス星団の和名が「すばる」で、谷村さんの代表曲「昴」は宇宙人と交信していた時に作られた歌らしい。

谷村さんが引っ越しのために、引っ越し業者さんたちと荷物を纏めているときに、突然頭の中に「さらば昴よ」という言葉が降りてきて、意味もわからずに段ボールの箱に書き留めた。

それから2年後、中国でのライブツアー中の宿泊先で本格的にプレアデス星団との対話が始まったそうだ。

その出来事があってから、谷村さんは「日ユ同祖論」的な古代日本とユダヤ人との関係に没頭していくが、内容は非常に造詣が深く興味深い。

ただ、俺の谷村さんの想い出となると「アリス」と「カラオケ」。

初期MargeLitchの演奏ツアーで長野に行ったとき、ライブ後にライブハウスの店長さん達と立派なお店に呑みに行った。

店の中央に立派なステージがあって、上品なお客さん達が順番にカラオケを歌っていた。

暫くすると我々にも順番が回ってきて誰かがデス声でAD/DCを歌うと、店の雰囲気が一気に凍り付き、次にMargeLitchベース担当の関氏(以下Kyo)が負けじと「アリス」の歌をデス声で歌うと、結構入っていたお客さん達が我先に出口に殺到していた。

俺はKyoのカラオケが可笑しくて腹を抱えて椅子の上を転げ回っていた・・・マジで呼吸困難で死ぬと思い、指で耳を塞ぐんだけど微かに入ってくるKyoの歌が可笑しくて腹筋崩壊と酸欠で大変だった。

それから時は流れ長野の一件を忘れた頃、「いつ」「何つながりの飲み会」かも忘れたが、場所は池袋だったと思うがカラオケになった。

Kyoがマイクを握り、例の「アリス」の曲をデス声で歌い始めた瞬間、再び俺の腹筋が崩壊した・・・笑いすぎてそのまま発狂すると思った。

終わったか?と思うとまだまだ続くアリスの「チャンピオン」を歌い終わると、立て続けにジュディ・オングの「魅せられて」が始まった!

あの時は呼吸困難と酸欠が辛くて、ひと思いにその場で殺して欲しかった。

今でも「アリス」と聞くと、あの時の地獄のトラウマが蘇るのだ。