阪神vs中日 2023/08/22～23

2勝



阪神は大阪に戻ってエアコンの効いた京セラで中日との2連戦だった。

ずっと火曜日～日曜日までの6連戦が続いていた阪神だけど、やっとここに来て週5試合の日程になった。

もっとも疲れる今の時期に5試合のスケジュールになるのも、今年は運が良いかも。

初戦、西勇は3失点で早々にマウンドを降り、7回に同点に追いつき延長2アウト満塁から大山がサヨナラヒットを決めた。

2試合目は先発大竹が今年最悪の状態だったものの、5回2失点で凌ぎ、ブルワー～石井～桐敷～岩貞と繋ぎ、セーブポイントが付かない5点差リードだったので岩崎温存で9回は及川が抑えた。

阪神が強いと言うより、中日が諦めムードだった・・・5回の時点でリードされていたらもうひっくり返せないと観念している感じだった。

聖地甲子園での高校野球も終わり、今年の阪神「死のロード」は次のカラクリ（東京ドーム）で最後だけど、現在16勝4敗で、これは阪神の投手力のおかげだと思うが、今年の阪神の投手も万全ではない。

今年2月頃の先発ローテ予想って西勇、青柳、イトマサ、西純、才木、Bケラーってかんじだったけど、現在この中でローテ守ってるのはイトマサだけで、2軍も含めた投手のマネージメント能力が他のチームより高いんだと思う。

阪神戦の中継が無いので、テレビでDeNA対広島戦を見ていたんだけど、ここから阪神の勢いをひっくり返せるとすれば、相手は広島だけになってきた。

気になるとすれば、エアコンで涼しい京セラで全勝した阪神だけど、猛暑のマツダで苦戦している・・・その苦手な広島と甲子園で3試合と、鬼門のマツダスタジアムで5試合残っている。

広島は去年まで阪神のバッテリーコーチをしていた藤井が現在広島のヘッドコーチなので、選手の弱点や癖などは全部筒抜けになっている。

ただ、梅野の離脱の影響が思ったより無いし、投手力が安定しているので心配していた大崩は無さそうな気配。

このまま、どうかこのまま行って欲しいのだ。