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Victim of Changes / JUDAS PRIEST [カバー曲演奏]

ヘヴィーメタルの頂点




今回は俺が最も好きなバンドJUDAS PRIESTの想い出をふり返る。

JUDAS PRIESTを最初に知ったのは、渋谷陽一さんのFMの番組だった。

確かチープトリックを紹介する回だった。

渋谷さんがアメリカに行きKISSの前座をやっているチープトリックを取材に行ってインタビューなどを紹介していた。

その中で、同じくKISSの前座だったJUDAS PRIESTを紹介した・・・会場で録音したのを数秒だけだったけど、曲は「Sinner」だった。

会場での空気録音だったから音は良くなかったが、聞いた瞬間にコレだ!と引っ繰り返った。

79年の2度目の来日のライブ盤「Priest in the East」は、レコードがすり切れるまで聴いた。

エフェクターを切り替えた事が判る程のリアルな録音で、ここまでの精度でスイッチを踏むのか!と影響を受けた。

グレン・ティプトンの真似で、それまでピックアップがシングル×3だったストラトに、ボディーを削ってハムバッカーを付けた。

突き抜けるハイトーンボーカル、美しいハーモニーを奏でるツインリードギター、2バスのドラムという全てが珠玉の最強編成だった。

今ふり返ると、俺はJUDAS PRIESTの曲をバンドで演奏した時点で、演奏者としての目的を成就していたのだ。