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2023年MotoGP第10戦オーストリアGP [モータースポーツ]

バニャイアPP




予選は王者バニャイアがポールをゲット、2位にアプリリアのヴィニャーレス、3位はKTMのビンダー。


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決勝は予想通りバニャイアが優勝、2位に頑張ったビンダー、3位はベゼッチ、来期はホンダLCRへ移籍のザルコは13位。

HONDAはマルケス兄が12位で今年初完走。

YAMAHAは復調傾向にあり、クアルタラロは8位、来期はHONDAへ移籍ザルコの抜けたドゥカティプラマックへ移籍が噂されているモルビデリは11位だった。

ザルコがホンダを選んだのには驚いた・・・ドゥカティと金額が全然違ったらしい。

F1方式のドゥカティは、契約金が安くて文句あるなら乗ってくれなくても良いとい方針で、MOTO-GPもこのままF1化が進めば巨大スポンサーを連れてくるか、ライダーがお金を払って乗る時代になるだろう・・・何度も言うが、日本メーカーもそっちの方に舵を切るべき。

現在のMOTO-GPマシンは空力にコンピュータ制御が支配していて、ぶっちゃけ余計なことをしない癖の無いライダーが速い時代なので誰が乗っても五十歩百歩で、マルケスの様にマシンをダートトラックの様に振り回せば振り回すだけ遅くなる。

誰が乗っても結果に大差が無いなら、ライダーとの契約が安ければ安いだけ浮いた費用をサテライトチームを増やしたり、マシンの開発に回せる・・・これがドゥカティの戦略。

それなのに、HONDAやYAMAHAは相変わらずチャンピオンライダーと称する「勝てなくなると自チームを貶しまくる」プライドだけ高い不良債権に高額の契約金を払い続けている・・・このやり方は、ライダーの才覚で勝ち負けがハッキリした時代の方式。

日本メーカー車も、今やドゥカティとソックリのウイングを付けているので、経営方針も真似するべきなのだ。