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DeNAvs阪神 2023/08/18~20 [阪神タイガース]

2勝1敗




聖地甲子園を高校球児に明け渡している阪神は、横浜に移動してハマスタと対戦。

カード初戦は村上と東の両エースの投げ合いになるが加治屋が打たれてしまった。

続く2戦目は小野寺、ノイジー、小幡の活躍で青柳に勝ちが付く大きな1勝となった。

カード3戦目はイトマサがほぼ完璧なピッチングとバッティングで完封、バウアーに投げ勝った。

そんな事よりカード初戦でトラブルが起きた。

1点を追う阪神は9回1アウトからサトテルがヒットで出塁、サトテルの代走熊谷の二塁盗塁セーフの判定に番長がリクエストでリプレー検証となり、判定が覆った。

これにどんでんがベンチを飛び出して猛抗議となった。

ショートのバトル京田の日大タックルという中日時代からやっている走塁妨害で、阪神戦だけでももう3回目。

最初からオカシイのは、リクエストに対する抗議は規則上許されていので、審判はどんでんを退場にしなければならないはずなのに、どんでんが約5分も抗議し続けても退場にならなかった。

京田は足で完全に2塁ベースを塞いでいて滑り込む進路を完全に塞いでいる・・・こんなのが走塁妨害じゃないならマートンの様な体当たりや、思いっきりスパイクしても問題ないってことになる。

敷田審判は「接触はありましたが走塁妨害とは判定しません〜」と言うが、何の説明にもなってないし、「お互い、精いっぱいのプレーをして、ああいう形になったので、ベースに届かないのは、もうアウトにするしかないということで、アウトという答えを出しました。」と説明したが、精一杯のプレーかどうかが基準になるって事は、フィギアスケートの芸術点みたいなものなのか?

しかもゲーム後に三浦監督は「京田が体を張ってくれた」と発言、体を張ったプレーだと番長は故意を認めているのに、審判は何故か故意ではないと言い張る。

ってかタッチしてたかも疑問で、京田は熊谷とぶつかってひっくり返ってただけ。

球場は大勢の阪神ファンのブーイングと怒号が渦巻き、抗議を続けるどんでんに岡田コールが起き、その後のDeNA選手の勝利者インタビュー時にハマスタは六甲颪の大合唱となった。

ネット上ではDeNAファンが大暴れで、マナーの悪い阪神ファンはハマスタに来るな!の大合唱・・・ではネットでイキってる横浜ファンに問うが「わざとじゃなかったら妨害にならないってルールでもあんのか?」。

元オリックスの谷氏はこういう塞ぎ方でアウトになったことは無いとコメント、田尾氏もセーフとコメントしている。

とにかく故意か故意でないにかかわらず、完全にベースをふさがれた状況で走者はどうすればセーフになるのか?の答えを出せない時点で誤審確定。

まあ次からはタックルやれとは言わないが、遠慮せんで良いという事になる。

もちろん阪神球団は意見書を提出している。

阪神の地獄の屋外試合はこれで一旦終了で、次戦はエアコンの効いた京セラで2戦した後、1日挟んでカラクリ(東京ドーム)で3連戦と身体に楽なスケジュール、一方首位の阪神を追いかける広島とDeNAは灼熱のハマスタで星のつぶし合いとなる。

引き離すチャンスなのだ。