SSブログ

広島vs阪神 2023/08/15~17 [阪神タイガース]

1勝2敗




台風接近の中、阪神は広島で首位攻防戦。

エアコンの効いたドームでのカードが続いていたが、灼熱地獄での野球となった。

カード初戦は先発の西純が相変わらずコントロールが定まらず、猛暑の中凄まじいエネルギーで投げるんだけど空回りだった。

そしてどんでん采配最大の謎なんだけど、6回裏、4-5の1点リードで西純を下げて馬場にチェンジ・・・これが判らない。

もちろん馬場は最初の打者のデビッドソンにHRを喰らって、一瞬で同点に追いつかれた。

その後もフォアボールを連発で1,2塁となり、島本に交代・・・最近こういうのが多すぎる。

2戦目は大竹がイマイチだったが試合を作り、後続の投手が抑えきった。

打線はようやくというか、やっとサトテルを外した。

しかし、サード小野寺って意外だった・・・サード糸原、レフト小野寺だと思う。

サトテルは野球が下手というか、プロ野球選手としての基礎体力が無いので定期的に休ませないと守備も打撃も使い物にならない。

で、どうせ使い物にならないのであれば、ベンチに下げて代打で一発を狙わせる方が、使い続けて無気力な守備と三振を続けるよりマシだと思う。

ただ判らないのは3何で結果を出している貴乃花(森下)を5番、小野寺を3番に入れた事で、これはどんでんなりに深い考えがあるんだと思う。

カード3戦目は、雨に祟られたというのもあるが、先発ビーズリーが打たれて早々と降板、打線は貴乃花(森下)を3番に戻したけどスッカリ冷え切っていた・・・しかし広島はいつも雨天中断を上手に使う。

この試合もサトテルを外して休ませた事は評価できるが、サードはどう考えても糸原だと思う。

6-0の大差で勝つのを諦めたどんでんは、及川と馬場を回跨ぎで起用しイニングを稼いだ・・・プレッシャーの無いマウンドに上がった馬場は好投し、これこそ馬場の最良の起用だと思った。

恐らくどんでんは広島戦はこの程度だと予想していたというか、ガチンコで戦って消耗する事を避けた様に見えた。

屋外球場での厳しい連戦が続くのに、猛暑の広島で勝ちパターンの中継ぎと岩崎を消耗させたくない・・・結果論だけど木浪とパスボールの坂本を途中で下げて小幡と長坂に代えたり、サトテルを休ませ岩崎を温存出来たと思う。

変な表現だけど、転んでもただは起きないどんでんは最良の負け方が出来たと思う。

頑張っている広島に真正面でぶつかるより、問題は次のハマスタでのDeNA戦だと思う。

阪神はエース村上が先発なので、カード初戦をガッチリ取りたいのだ。