巨人vs阪神 2023/08/08~10 [阪神タイガース]
3タテ
いやこれ、ひょっとすると「阪神のアレ(優勝)あるやろ!」という事で、阪神が東京に来たのでカード初戦の8日にカラクリ(東京ドーム)に行ってきた。
今回は少しでもエアコンの吹き出し口に近いのでは?と思って、ドームの天井付近の席から応援する事にした。
お盆と夏休みが重なっている上に、このカードのチケット発売時の巨人は追い上げムードだったので平日のナイターだけど「混む」と予想、野球仲間のS氏といつもより早めの待ち合わせとなった。
今回はJR水道橋駅では無く、丸の内線の後楽園駅で待ち合わせた。
S氏は東京駅から、俺は池袋駅から丸の内線に乗ったんだけど・・・丸の内線なんて板橋区に住んでいて銀座で働いていた時に使っていた位だから懐かしさを通り越して、こんなに綺麗な車両になったんだ!と驚いた。
駅の改札でS氏と合流してワアワア言いながらカラクリ(東京ドーム)に向かって歩くんだけど、倒れそうなほどの猛暑。
入り口前まで行くと既に大勢のファンが列を作って並んでいた。
指定席なので、列に並ばずに入場になるまで涼しいと思える場所にいたんだけど、それでも暑い。
ドームに入ると予想以上にエアコンが効いていて涼しい!
混む前に売店によってお弁当とハイボールを買った。
驚いたのはドーム内の全ての商品がキャッシュレス決済になっていた事で、虚を突かれた。
俺は普段使っているクレカを使ったけど、PASMOやSuicaも使えるらしい。
スマホ決済も出来るけど、例えば通路から離れた席だと売り子さんにスマホを差し出せないのと、スマホの画面を明るくしないと売り子さんのスキャナーでQRコードやバーコードを読み辛いみたいで大変そうだった。
俺は次からカラクリで何か買うときはPASMO一択かな。
球場にはトラッキーが来ていた!
チアガールの「タイガースガールズ」も来ていて、巨人のマスコットガール「ヴィーナス」と一緒に踊っていた。
座席は、先月北海道の広々とした通路と大きな座席に座ってみたたけど、比べるのも馬鹿らしい程カラクリの座席は狭くて時代遅れ・・・エスコンや評判の良いマツダスタジアムみたいに変えて欲しい。
初戦は菅野と西純が先発、俺は試合前から乱打戦を予想していたが、菅野が3回途中5失点KOで阪神がリードする展開。
しかし、DeNAと入れ替わりでAクラスに突入した巨人は、首位の阪神にこのカードを3連勝で優勝の望みを繋ぎたいから必死だった!
西純が6回4失点でマウンドを降りた。
8回に2点追加で4-7の場面で、加治屋から繋いで8回岩貞がマウンドに上がった。
岩貞いつものようにコントロールが定まらず、簡単にファーボールを出し、ヒットを打たれてノーアウト1,3塁のピンチで打者が秋広。
俺は堪らず「球が高けえよ!怖いから歩かせろ!」と大声を上げると、前にいた若い阪神ファン達がふり返って非難の目で俺を睨み付けた・・・その瞬間、乾いた音が響いてタイムリーヒットで巨5-7神で 1,2塁。
ほらな。
阪神ベンチ堪らず投手交代で、馬場がマウンドに上がった。
俺は堪らず「この場面で馬場?何考えてんねん!」と再び罵声を浴びせると、 4番岡本がセンターへタイムリーツーベースで1点差まで追い上げられた。
「こんな中学生の野球部みたいな球が通用するはずが無いやろ!巨人打線なめ過ぎ!」とボヤくが、もう誰もふり返らない。
馬場は続く岸田にもヒットを打たれて1・3塁になった所でベンチから安藤コーチが出てきてケラーに交代・・・濁流のような巨人打線の流れを止めた。
結局、阪神は虎の子の1点を守りきって、岩崎で逃げ切った。
俺が球場で大声を出すって、学生時代の甲子園のライト以来・・・それだけギリギリの僅差の盛り上がる試合だった。
テレビ観戦で凄い試合は幾つも見たけど、球場でここまでの「両者リング中央で足を止めてノーガードでの撃ち合い」みたいな死闘を観るのは初めて。
レフトスタンドの奏でる国歌(六甲颪)を聞きながら、急ぎ足でドームから出ると両チームのファンも皆疲れ切っていた・・・これ、勝ったから良いようなものの、5-0からの逆転負けを喰らっていれば腰が抜けて座席から立てなかったなと思った。
阪神は2戦目も、お子さんの誕生でアメリカをトンボ返りしてきたビーズリーが予想外の好投で試合を作り、延長戦をものにした・・・ビーズリーはなんとなくメッセンジャーの若い頃みたいな雰囲気で良いと思う。
3戦目も才木が巨人エースの戸郷との投げ合いを勝ち抜きカード3連勝・・・これで7連勝で貯金が21となった・・・戸郷が投げた牽制球を中田がボーッとして見ていなかったのは、予想以上に2戦目の負けがボディーブローの様に効いているんだなと思った。
とにかく動けば全て裏目に出た矢野采配と違って、3戦目の代打糸原の「代打原口」のHRとか、クローザーの岩崎を完全休養させて加治屋と島本の「一人一殺」リレーとか、采配が面白いように的中した。
2戦目の延長戦の試合終了後、どんでんが平田ヘッドに何か耳打ち、平田はそのままベンチ前に安藤コーチを呼び出して何か話し込んでいたが、後で考えるとあの時既に岩崎を休ませる指示が出ていたのかもしれない。
どんでんは、春のキャンプ辺りで「若いチームなので経験は浅いが、夏場辺りから経験を積んで強くなりますよ」と言っていたが、その通りになってきた。
問題があるとすれば、サトテルのスタミナ切れからの怠慢守備と、無成長な打撃かな・・・それはどんでん程になると全部判っていると思うが、使い続けるのは「育てられる」と思っているからなんだろう。
俺はどうしてもノイジーを使うのであればサードで使って、ライト貴乃花(森下)、レフト小野寺で良いと思う。
さて、阪神は関西に戻ってエアコンの効いた京セラでヤクルト戦。
初戦は中継ぎ陣が休養なので、先発の村上に頑張って欲しいのだ。
いやこれ、ひょっとすると「阪神のアレ(優勝)あるやろ!」という事で、阪神が東京に来たのでカード初戦の8日にカラクリ(東京ドーム)に行ってきた。
今回は少しでもエアコンの吹き出し口に近いのでは?と思って、ドームの天井付近の席から応援する事にした。
お盆と夏休みが重なっている上に、このカードのチケット発売時の巨人は追い上げムードだったので平日のナイターだけど「混む」と予想、野球仲間のS氏といつもより早めの待ち合わせとなった。
今回はJR水道橋駅では無く、丸の内線の後楽園駅で待ち合わせた。
S氏は東京駅から、俺は池袋駅から丸の内線に乗ったんだけど・・・丸の内線なんて板橋区に住んでいて銀座で働いていた時に使っていた位だから懐かしさを通り越して、こんなに綺麗な車両になったんだ!と驚いた。
駅の改札でS氏と合流してワアワア言いながらカラクリ(東京ドーム)に向かって歩くんだけど、倒れそうなほどの猛暑。
入り口前まで行くと既に大勢のファンが列を作って並んでいた。
指定席なので、列に並ばずに入場になるまで涼しいと思える場所にいたんだけど、それでも暑い。
ドームに入ると予想以上にエアコンが効いていて涼しい!
混む前に売店によってお弁当とハイボールを買った。
驚いたのはドーム内の全ての商品がキャッシュレス決済になっていた事で、虚を突かれた。
俺は普段使っているクレカを使ったけど、PASMOやSuicaも使えるらしい。
スマホ決済も出来るけど、例えば通路から離れた席だと売り子さんにスマホを差し出せないのと、スマホの画面を明るくしないと売り子さんのスキャナーでQRコードやバーコードを読み辛いみたいで大変そうだった。
俺は次からカラクリで何か買うときはPASMO一択かな。
球場にはトラッキーが来ていた!
チアガールの「タイガースガールズ」も来ていて、巨人のマスコットガール「ヴィーナス」と一緒に踊っていた。
座席は、先月北海道の広々とした通路と大きな座席に座ってみたたけど、比べるのも馬鹿らしい程カラクリの座席は狭くて時代遅れ・・・エスコンや評判の良いマツダスタジアムみたいに変えて欲しい。
初戦は菅野と西純が先発、俺は試合前から乱打戦を予想していたが、菅野が3回途中5失点KOで阪神がリードする展開。
しかし、DeNAと入れ替わりでAクラスに突入した巨人は、首位の阪神にこのカードを3連勝で優勝の望みを繋ぎたいから必死だった!
西純が6回4失点でマウンドを降りた。
8回に2点追加で4-7の場面で、加治屋から繋いで8回岩貞がマウンドに上がった。
岩貞いつものようにコントロールが定まらず、簡単にファーボールを出し、ヒットを打たれてノーアウト1,3塁のピンチで打者が秋広。
俺は堪らず「球が高けえよ!怖いから歩かせろ!」と大声を上げると、前にいた若い阪神ファン達がふり返って非難の目で俺を睨み付けた・・・その瞬間、乾いた音が響いてタイムリーヒットで巨5-7神で 1,2塁。
ほらな。
阪神ベンチ堪らず投手交代で、馬場がマウンドに上がった。
俺は堪らず「この場面で馬場?何考えてんねん!」と再び罵声を浴びせると、 4番岡本がセンターへタイムリーツーベースで1点差まで追い上げられた。
「こんな中学生の野球部みたいな球が通用するはずが無いやろ!巨人打線なめ過ぎ!」とボヤくが、もう誰もふり返らない。
馬場は続く岸田にもヒットを打たれて1・3塁になった所でベンチから安藤コーチが出てきてケラーに交代・・・濁流のような巨人打線の流れを止めた。
結局、阪神は虎の子の1点を守りきって、岩崎で逃げ切った。
俺が球場で大声を出すって、学生時代の甲子園のライト以来・・・それだけギリギリの僅差の盛り上がる試合だった。
テレビ観戦で凄い試合は幾つも見たけど、球場でここまでの「両者リング中央で足を止めてノーガードでの撃ち合い」みたいな死闘を観るのは初めて。
レフトスタンドの奏でる国歌(六甲颪)を聞きながら、急ぎ足でドームから出ると両チームのファンも皆疲れ切っていた・・・これ、勝ったから良いようなものの、5-0からの逆転負けを喰らっていれば腰が抜けて座席から立てなかったなと思った。
阪神は2戦目も、お子さんの誕生でアメリカをトンボ返りしてきたビーズリーが予想外の好投で試合を作り、延長戦をものにした・・・ビーズリーはなんとなくメッセンジャーの若い頃みたいな雰囲気で良いと思う。
3戦目も才木が巨人エースの戸郷との投げ合いを勝ち抜きカード3連勝・・・これで7連勝で貯金が21となった・・・戸郷が投げた牽制球を中田がボーッとして見ていなかったのは、予想以上に2戦目の負けがボディーブローの様に効いているんだなと思った。
とにかく動けば全て裏目に出た矢野采配と違って、3戦目の代打糸原の「代打原口」のHRとか、クローザーの岩崎を完全休養させて加治屋と島本の「一人一殺」リレーとか、采配が面白いように的中した。
2戦目の延長戦の試合終了後、どんでんが平田ヘッドに何か耳打ち、平田はそのままベンチ前に安藤コーチを呼び出して何か話し込んでいたが、後で考えるとあの時既に岩崎を休ませる指示が出ていたのかもしれない。
どんでんは、春のキャンプ辺りで「若いチームなので経験は浅いが、夏場辺りから経験を積んで強くなりますよ」と言っていたが、その通りになってきた。
問題があるとすれば、サトテルのスタミナ切れからの怠慢守備と、無成長な打撃かな・・・それはどんでん程になると全部判っていると思うが、使い続けるのは「育てられる」と思っているからなんだろう。
俺はどうしてもノイジーを使うのであればサードで使って、ライト貴乃花(森下)、レフト小野寺で良いと思う。
さて、阪神は関西に戻ってエアコンの効いた京セラでヤクルト戦。
初戦は中継ぎ陣が休養なので、先発の村上に頑張って欲しいのだ。
2023-08-10 23:03