祇園祭

猛暑の祭り



地球温暖化なのか何時の頃からか、日本の夏が危険領域に達しているが、京都の夏は昔から暑かった。

因みに近畿地方の今日の気温は

1 位 京都 京都府 37.6 ℃
2 位 風屋 奈良県 37.5 ℃
3 位 福知山 京都府 37.3 ℃
4 位 枚方 大阪府 36.9 ℃
5 位 東近江 滋賀県 36.8 ℃

だったので、今も京都の暑さは衰えていない。

京都は立派な寺や仏像が多いので見仏で行きたいんだけど、観光客で混んでいるので腰が引けている。

また、今は混雑に猛暑が加わるので行けない・・・わざわざお金と体力と時間を使って地獄に行きたいと思わない。

京都の混雑ってかなり特殊で、普通「混む」といえば朝の通勤電車ってイメージだと思うけど、通勤の混雑って駅から出れば緩和されるけど、京都の混雑は京都市内全体が定員オーバーって感じで、観光スポットはもちろん、交通機関やレストランなど全部が混んでいる。

現在の京都は連休に祇園祭で、「猛暑」＋「観光客」という地獄になっていて、17日は京都市で37.7度の猛暑日となり、35人が熱中症の疑いで救急搬送されている。

今日の京都市内の観光客が80万人超だったらしいが、カラクリ（東京ドーム）で試合が終わって4万人が帰ろうとしただけで、JR中央線や東京メトロの丸ノ内線が殺人的な混雑になるのに、80万人って苦痛でしかないと思う。

インバウンドなのかも知れないが、今の京都の地獄を体験すると2度と日本には来ないと思うのだ。