血液検査

血糖値


最近、うちから徒歩3分の所にある行きつけの内科に定期的に通っている。

前回の診療時に血液検査をした。

血液検査は今の職場の検診でやっているけど、とりあえず重篤な病気になったときに大きな病院への紹介状とかを書いて貰う主治医を確保したくて検査した。

検査結果が出たので見てみた。

結果は「TM関連」「血液検査」「免疫検査」の3つに分けられていた・・・マークが欄の真ん中にあれば基準値の範囲内で、全ての項目が真ん中だった。






「TM関連」というのは初めてだったが、ネットで調べると通常のがん検診では発見困難な前癌病変、初期がん・進行がんのリスクを判定する検査らしい。

俺の場合はCEAとCA19-9という2種類の検査結果が書かれていたが、父が膵臓癌で亡くなっているのでCA19-9の数値が気になったが「37.0以下」が基準値で「3.9」だったのでひとまず安心した。

全国のオッサン・オトーサンが気になる「γ-GT」は75以下が基準値で「18」だった。





この血液検査は前回診療時に医師から突然言われ、俺が「今やりましょうか？」と打診すると「今日食事はしましたか？」と聞かれたので「ガッツリ喰ってますが？」と聞くと、「血糖値の数値が上がるよ」と言われたので「関係ないと思います」と言って採血を強行した。

俺は検診の尿採取でおしっこが出ないことが恐怖で、いつも検診前に砂糖とぶどう糖の塊のポカリを一気飲みしていても血糖値には問題はなかったので自信があったけど、今回も正常範囲の空腹時血糖値で「70 ~ 109 mg/dL」の所、俺は満腹状態で「75mg/dL」だった。





医師は俺の今回の結果を見て「あなたにはまだ戻す力が残っています」みたいな事を言った・・・恐らく食事などで高血糖状態になれば、健康な人の場合は膵臓がインスリンを分泌して下げる。

しかし、高齢になると膵臓のインスリンの分泌が衰えるんだと思う・・・しかし、満腹の俺の血糖値は低いので、医師は「まだ俺の膵臓に血糖値を下げるインスリンを分泌する能力が残っている」と言ったんだと思う。

つまり俺は医者に「そういう事を言われてしまう」年齢になってしまったのだ。