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阪神vsロッテ 2023/06/02~06/05 [阪神タイガース]

2勝1分




聖地甲子園に戻ってセ・パ首位球団の激突となった。

テレビ中継を観たけど、ロッテは投手力があるし、打てるし、最後の最後まで諦めない粘りも集中力もあるし、応援団も凄いし阪神と似た感じのチームだなと思った。

結果は、阪神の勝利に終わったが真っ正面から土俵中央でがっぷり四つに組んだ死闘であり、厳しい消耗戦だった。

カード初戦、雨天中止となり過酷な9連戦が決定となった。

甲子園から東北~北海道という超過酷なロードになるので、なるべく投手陣を温存して早めに決着を付けたい事が事前に判明したカードだった。

初戦は完全な勝ちパターンで、総仕上げに出てきた湯浅が何故か中学生の野球部以下のヘロヘロ球で3点リードという余裕の勝利を目前にして同点に追いつかれてしまった。

使いたくない及川と浜地をつぎ込む結果となり、試合は何とか最後に木浪がサヨナラを決めて勝ったものの、本来なら1時間前にスンナリ勝てている試合だっただけに痛かった。

続く2戦目は才木と佐々木朗という似た投手の投げ合いになった。

このし合いはどんでんの采配で勝てた試合だったと思う。

どんでんが試合前から「才木が得点させないで抑えれば良いだけ」とコメントしていたが、実際にその通りにした才木も凄かった!!

3戦目も先発の桐敷が突然崩れて逆転されてしまい、何とか同点に追いつくも延長戦にもつれ込み、阪神とロッテ供に8人の投手をつぎ込む消耗戦となり、23時過ぎに引き分けに終わった。

翌日東北に移動して即試合のどんでんとしては最も避けたかった展開だったと思う。

問題は3番ノイジーと5番佐藤という「自動アウト」だと思う。

ノイジーも全然助っ人では無く、単なるハンデとなっている・・・これをどうマネージメントするか、どんでんの腕の見せ所。

そしてサトテルがデフォルトの状態に初期化された。

というか、そもそもサトテルって馬鹿力は認めるけど、何かキチンとした基本のフォームとか野球理論があるのではなく、ただ何も考えずに来た球をマン振りしているだけの選手。

時々マグレでバットに当たっているだけで、何故三振したか、何故ヒットが打てたのかは本人も判っていない。

そしてノイジーより悪いのが守備で、12球団のサードの選手の中で最も下手というか、高校野球の甲子園出場校のサードの方が上手いレベル。

とにかくエラーとジャッジされないエラーが多すぎて、梅野がサードに打たせない配球が要求されるので、投手にも余計な負担が掛かっている。

節穴の馬鹿ファンが投票するからオールスター選手に選ばれているだけに、干すのは至難の業。

あと、森下も思っていたのと随分印象が違ってきた。

どんでんもまだまだ貯金があるからと、ぼやぼやしていると一気に坂道を転げ落ちると思う。

1番 センター 近本
2番 セカンド 中野
3番 レフト 小野寺
4番 ファースト 大山
5番 サード なべりょ
6番 ライト サトテル
7番 キャッチャー 坂本
8番 ショート 木浪

かな。

とにかく使える助っ人はケラーだけで、サトテルのサードは失格・・・サトテルを外野に回せば開幕から決まらなかった「6番ライト」のピースが一応埋まることになる。

そろそろノイジーの起用とサトテルの配置を検討すべきだと思うのだ。