2023年MotoGP第5戦フランスGP

バニャイアPP



ル・マン-ブガッティ・サーキットにマルケスが戻ってきた。

予選はバニャイアがポールをゲット、2位にマルケス、3位マリーニというMOTO-GPとは名ばかりのドゥカティ・カップに間違ってホンダが出場した感じ。





スプリントレースはマルティンが優勝、2位にKTMのビンダー、3位バニャイア。

低迷でむしゃくしゃしている日本車応援派とすれば、決勝はドゥカティ集団の中でマルケスに大暴れして欲しい展開。

決勝はスタートを決めたマルケスがホールショットを奪った・・・何か最初から何もかもが全開って感じで、カレックス製フレーム効果が効いているのか全盛期のマルケスに戻りつつある感じ。

2位にKTMのミラー、3位にマリーニが続く。

5周目にバニャイアとビニャーレスが接触転倒でクラッシュ、マリーニもマルケス弟と接触転倒で上位4台が消えた。

中盤は2位のマルケスと3位のマルティンがバトルで駆け引きをしている間に、トップのベッツェッキがファステストラップで独走態勢を築き、そのままゴール。

残り3周で2位に出たマルティンを追うマルケスが転倒、4位だった母国GPのザルコが繰り上がって3位表彰台をゲットした。

転倒が相次いだ荒れたレースだったが、クアルタラロは7位でポイントを獲得した。

8月6日に決勝が行われる鈴鹿8耐に参戦する主なチーム体制が発表され、原田哲也氏が監督を務めるNCXX RACING with RIDERS CLUBは、伊藤勇樹が継続参戦、今年から新しくST1000クラスで活躍中の前田恵助とST600クラスに参戦中の中山耀介が加わっての3名体制が発表された。

今から8耐が楽しみなのだ。