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阪神vs中日 2023/05/02~04 [阪神タイガース]

2勝1敗




GWで超満員の聖地甲子園で行われた中日戦は、奇跡的な逆転劇で阪神が勝ち越した。

カード初戦は開幕投手の青柳と梅野のバッテリーで始まった。

初回青柳の立ち上がりが不安定で3失点するも、その後立ち直ったが打線が打てずに負けた。

ただ、不調だった青柳は戻ってきたと感じたので次は勝てると思うが、梅野は戻らない。

ちょっと打つ方が悪すぎるし、どんな球もマン振りで戻る気配が見えない・・・坂本の様な追い込まれてもコンパクトなフォームで当てに行く謙虚さに欠ける。

2戦目も西勇が2回に6失点でKO、富田~ビーズリー~石井~岩貞と丁寧に継投し、打線が追いついて6-6まで持っていく。

9回ケラーが打たれたが、9回裏満塁のチャンスで木浪がライトへのタイムリーヒットでサヨナラを決めた。

正直、木浪がここまで成長するとは思わなかった・・・ルーキーの時から解説者などに高い評価で「理由はわからないが雰囲気がある」と言われていたが、雰囲気だけに終わっていて、今年どんでんがショートは小幡と木浪を競わせると言ったときは、中野を動かさない方が良いと思っていたが、木浪は「遅れてきた男」として、今の阪神に欠かせない選手になったと思う。

そして、やっと大山とサトテルに当たりが戻ってきた。

3戦目も先発のイトマサが前回に比べると良くなくて、中日が2点先制。

追いかける阪神はイトマサを続投させ、7回から鍛冶屋、8回及川が無失点に抑えた。

中日は先発の柳が好投して打てなかったが、7回に捕まえて1点返した・・・普通ならここで投手を代えると思ったが8回も続投で近本四球からノイジーヒット、大山タイムリーで同点、サトテルもタイムリーで逆転!中日ベンチ堪らず柳を交代したが時既に遅しで、9回裏は岩崎が初セーブ。

この時期に湯浅が全く話題にならないということは、かなり状態が悪くて箝口令が布かれているんだと思うが、どんでんは岩崎を中心とした抑え構想が出来上がっている感じ。

打線が打ち出したのもあるが、2戦目・3戦目と中継ぎが仕事をしたのが良かった。

逆に先発がダラシナイ・・・西勇は2軍再調整で良いと思う。

あと、坂本の不敗神話が続いているので、この段階で不振な投手と坂本を組ませるのもアリだと思う。

それで結果が出れば、梅野に変わって坂本が正捕手に昇格だけど、勝てる方を選んで欲しい。

阪神は、追いかけても差が縮まらないDeNAとは聖地甲子園での直接対決で勝負するしかないと思うので、それまでの広島とヤクルトに勝ち越したい。

とにかく乗りまくっているDeNAを逃がさない事に全集中して欲しいのだ。