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運転間隔調整 [日々のあれこれ]

通勤ラッシュ




この4月からだと思うが、通勤時の交通機関の人口が一気に増えコロナ前の状態に戻った。

最初はダイヤ編成変更の影響かな?と思ったが、違った・・・明らかに人が増えている。

コロナ騒動の頃、似非学者達はコロナでこれまでの世界が変わると断言していて、その中の筆頭がリモートワークによる労働の変化だった。

恐らく売れない僻地をお金に換えようと企む不動産屋のステマだと思うが、都心から離れた場所に住んでパソコンで会議を行う事が「一般的」になると予想する記事などをネットで沢山見かけた。

俺の知っている会社員ギタリストも、リモートで自宅でギター弾きまくっていた。

コロナ緊急事態宣言が発令した時は、通勤時の交通機関はガラガラに空いていた。

しかしコロナが下火になったというか、マスコミがコロナを煽らなくなった頃イーロン・マスクがリモートで遊んでいる社員に出社しろ!と厳命して、学者がドヤ顔で吹聴していたリモートという夢のサラリーマン生活が吹き飛んだ・・・これに乗せられて他府県に家買っちゃった人はどうしているんだろうか?

そして東京の朝の地下鉄は再び地獄に戻った・・・有楽町線も「運転間隔調整」というやつで前に進まない。

これは後続列車との間隔を調整していて、前の列車が先に進みすぎると送れて駅に入る後続車により多くの乗客が乗り込もうと「乗降時間が拡大して遅延時間が増大」する現象を防いでいる。

これで小竹向原から有楽町まで酷いときは10分近く遅れる・・・通勤の10分はデカい。

朝からウンザリな気分もコロナ前に戻ったのだ。