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1本のケーブル [日々のあれこれ]

光デジタルケーブル


最近昔のライブのデータを再確認している。

最近の休みの日は全てこの作業・・・。

もう「アナログメディアのデジタル化」は、ほぼ終了しているんだけど、既にPCに取り込んでいるファイルを再確認すると「aif」という拡張子だった。

これはWindowsではWAVという音声ファイルに相当するMacintoshで作ったファイル。

つまり、現在のDTM環境のオーディオインターフェイスで取り込んでいないという事になる。

とりあえずファイルの元メディアを探索したら、奇跡的に見つかった!

なんと、昔懐かしいMDというメディアだった・・・ラベルにタイトルを書いていなければ永久に見つからなかったと思う。

これをデジタルでPCに取り込みたいと思った。

同じような事で、DATテープをPCに取り込む場合、コアキシャル端子で取り込んでいる・・・この方法だと入力レベルの調整とか無しで、ダビング元のレベルで取り込める。

とりあえず、MDなんてもう使う事が無いので、何年もスイッチを入れていなかったMDデッキを使うことにした。

デッキの背面にコアキシャル端子があったので、DATデッキから引き抜いた同軸ケーブルを刺してMDを再生してみた。

しかしPC側に信号が来ない・・・えっ?

確か大昔にMDデッキのマニュアルをネットでダウンロードしたはず!と、マニュアルを纏めているフォルダを確認すると・・・あった!

確認すると、無情な事にデッキ背面のコアキシャル端子は「録音入力専用」だった。


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しかし隣に光りオプティカルの出力端子が付いている。

PC側には光入力が無いが・・・MDから光ケーブルでDATデッキ経由でコアキシャルでPCに送れるのでは?と考えた。

つまり、光ファイバーケーブルが必要になる・・・持っていた記憶はあるし、捨てた記憶もないので何処かにあるはずだが、問題はどこにあるか?

新しいのを買っても良いけど、買いに行くのも面倒なので探すことに・・・するとオーディオ用ケーブルを纏めて叩き込んでいる段ボール箱の底から出てきた!


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とりあえずMDデッキ→光ケーブル→DATデッキ→コアキシャル→PCのオーディオインターフェイスという流れでMDを再生。


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PCで録音。


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信号がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!


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この作業を何故今までやらなかったのか?は、作業が「等倍速」だから・・・内容が60分なら録音に60分掛かる。

今も、録音しながらタブレットでNetflixを見ている。


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昔の機材は何かと時間が掛かるのだ。