2023年MotoGP第2戦アルゼンチンGP

マルケス弟PP



マルケス兄は骨折で欠場だが、今年ホンダからドゥカティに移籍した弟がポールをゲット。





予選トップ３をドゥカティが当たり前の様に取ったが4位はYAMAHAのモルビデリだった。

しかもクアルタラロが10位という逆転現象が起きた！

ウエットレースとなった決勝は、ドゥカティのベゼッチがホールショットを奪い、マルケス弟、バニャイアが続く。

ベゼッチはレース中トップを譲ることなく、ブッチギリでMotoGPクラス初優勝！つまりVR46レーシング・チームの初優勝となった。

2位は後半追い上げたザルコ、3位にマルケス弟。

ホンダはマルケスが右手骨折で欠場、スプリントレースの転倒でジョアン・ミルも欠場、リンスが9位、中上はいつもの定位置の13位。

YAMAHAは1周目7コーナーでクアルタラロが中上と接触して最下位に落ち、怒濤の追い上げで7位でフィニッシュ、予選から好調だったモルビデリは4位でゴール。

サプライズはトップ集団で優勝を争っていたバニャイアが転倒、その後レースに復帰するもノーポイントだった事で、ドゥカティ勢同士での争いが激化している感じ。

ホンダとYAMAHA勢はドゥカティ同士が競り合う隙を突いて行きたい。

次戦はマルケス兄が大得意のオースティンなので、どこまでドゥカティ軍団に対抗できるか、お手並み拝見なのだ。