2023ワールド・ベースボール・クラシック準決勝

メキシコ代表戦



侍ジャパンはメキシコとの死闘を劇的な逆転サヨナラで征した。





休みの日だったので、朝からテレビ前でコーヒーやお茶などをセッティングして、録画しながら画面に張り付いた。

野球仲間とテレビ見ながらラインで実況しながらワイワイやっていたんだけど、メキシコの先発投手と2番手が打てないので負けを覚悟した。





あんな曲がり方をするボールは日本では見たことがない。

ファインプレーでホームランを阻止したメキシコのレフトがラッキーボーイで、流れは完全にメキシコだった。

日本は村上がとことんブレーキだったけど、栗山は堪えた。

源田の盗塁阻止が効いた！

吉田のスリーランで全てがリセットされたとき、これは判らなくなってきたと思った。

とにかく投手陣が、アメリカから11点取ったメキシコ打線を5点に押さえたのは凄かった。

栗山監督が凄いなと思ったのは、8回岡本が出塁したとき俊足の周東を温存して代走を中野にした事かな・・・これは神の一手だったと思う。

そして1点を追う9回裏、大谷が2ベースで吉田が四球を選んで代走周東佑京！

村上のツーベースでも周東で無ければ帰れなかった・・・周東はホームインする俊足の大谷の真後ろに迫っていた！！

ま、でもメキシコは頭2人の投手以降はレベルがガクッと落ちた。

我慢比べで諦めない日本が、メキシコの投手を代えさせたのが勝因だと思う。

9回裏のメキシコの投手の球を見て、幾ら不振の村上でも打てるだろうと思った。





ま、プレッシャーのかかる場面だから決めた村上を褒めるべきだけど、これで自信付けてシーズンで打ちまくられると思うとゾッとする。

侍ジャパンはこの勢いで行くしかないね。

さて、明日の決勝が楽しみなのだ。