SSブログ

震災時の心理状況 [日々のあれこれ]

UFO騒動




あれから12年。

東日本大震災はマグニチュード 9.0という、1900年以降世界で4番目の規模の地震で、被害状況等について未だ全容は把握されていない。

東京もかなり揺れてスーパーやコンビニから食料が消え、俺は当時職場にバイク通勤だったのでガソリンが心配だった。

とにかく余震の頻度が凄くて、大きい揺れの地震が当たり前になっていた時、ある夜の23時頃だったと思うが余震があった・・・当時のテレビは朝から晩まで震災情報関係だったが、その時もなにげにテレビの画面を見ると仙台の夜の町が写っていて、画面の真ん中が白く強く光って「あれなに?UFOか?」と思っていると、変電所のトラブルで白い光りが消えると同時に仙台の街も停電で真っ暗になった。

それを見て、「高層ビルの上に付いている航空障害灯は非常用電源に切り替わって消えないんだな」とか、凄い光なのにアナウンサーのコメントに変化がないので「画面見て話していないな」とか色々考えた。

発光現象といえば、メルトダウンが起きた福島第一の上空にUFOが飛来しているという話もあった。

UFOはアメリカや旧ソビエトなどの核兵器の施設上空に現れると言われていて、放射能に反応して福島上空にも現れたのか?と思った。

問題のUFOは夜間福島第一を撮している固定カメラのライブ映像に映っているんだけど、同じカメラの昼間の映像を見ると空だと思っていた位置は太平洋で、UFOの正体は漁船の灯りが移動しているものだった。

クイックに反転したりUFOっぽい動きに見えるのは動画を16倍速で再生しているからで、等倍速で再生すれば完全に船の動きというか、UFOが何故そこまで低速で飛行するのか判らない。

大きな震災があると神経が過敏になっているので、普段なら冷静に見極められる都市伝説みたいな事にも影響を受けてしまうのだ。