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花粉が飛び出した [日記]

春一番




毎年恒例なんだけど、そろそろ花粉がヤバくなってきた。

東京都は2日に春一番が吹いた。

コロナで付けていたマスクを取っても良いという事らしいが、花粉で取れないというか、花粉シーズンはコロナ前も皆マスクをしていた。

田舎にも沢山木が植わっているのに、花粉が少ないのは土の地面に落ちるからで、土の露出が少ない都会では花粉がいつまでも風で舞い上がるらしい。

ただ、東京よりも緑が少ない大阪でも同じ現象は起きているんだと思うが、東京ほど強烈では無い。

東京の花粉はちょっと異常で、目には見えないが手の甲に花粉が付着しただけで痛痒いから、こんなのを吸い込んだらと思うと恐ろしい。

で、花粉の凄さを思い知るのはむしろこれからで、春一番という強風が吹き荒れると東京は凄いことになる。

一言で東京と言っても大都会然としているのは都心部だけで、練馬区などは長閑な畑が数多く点在していて、隣の埼玉県などは一面農地という場所が多い。

関東の農地の土は、関東ローム層という火山灰なので、土というよりサラサラの砂って感じで、春一番が吹き荒れる頃はどういう訳か百姓が畑に何も植えておらず、風が吹くと花粉混じりの粉の様な砂埃が吹き荒れ、偏西風にのって運ばれてくる中国の黄砂と一緒に東京都の上空にやってくる。

春の東京は過酷なのだ。