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気球騒動 [不思議]

円柱形や八角形




最近ニュース欄を賑わしている中国の偵察気球だけど、アメリカ軍が続けて撃墜している。

アメリカ政府は2023年2月4日サウスカロライナ州の大西洋上空で中国の偵察気球を撃墜して以来厳戒態勢を敷いている。

そして2月10にアラスカ州デッドホースで高度1万2000メートルを時速30~40キロで北極に向かって移動中の「小型乗用車の大きさの高高度物体」をアラスカ州アンカレッジのエルメンドーフ・リチャードソン合同基地のF22戦闘機がサイドワインダー・ミサイルで撃墜した。

この物体は9日夜に米政府が捕捉し、戦闘機2機が接近して無人だと確認た後、バイデン大統領が撃墜を命令し、すでに相当の量の破片を回収、輸送船に積み込まれ、分析のため研究室へ送られている。

NSCのジョン・カービー戦略広報調整官によれば中国の気球とは異なり操縦機能がなく、「文字通り、風まかせ」の様子だったとコメントしている。

続いて2月11日、カナダ北西部ユーコン準州の上空で米軍のF22米戦闘機が高度1万2千メートルで領空を侵犯した未確認物体をF22戦闘機がサイドワインダー・ミサイルで撃墜した。

注目すべきは、カナダのアナンド国防相は撃墜した物体の形状について「円柱形だと考えている」と説明、物体のサイズは、米上空で4日に撃墜された中国の気球よりも小さいとコメントしている。

そして2月12日のミシガン州のヒューロン湖上空で撃墜した「未確認飛行物体」は中国の偵察気球とは違う特徴で、6100メートルの高さで飛行していて形は八角形だった。

NSCの報道官は「2月4日に撃墜した気球とは酷似せず、はるかに小さいもので、残骸を回収できるまで、物体について断定的に特徴づけることはしない」とコメント。

今のところアメリカ政府が中国の偵察気球と断定して撃墜したのは2月4日のサウスカロライナ州の気球だけで、それ以後に撃墜した飛行物体はどこから飛来したものなのか、公にしていない。

2月11日のカナダの物体が「円柱形」って、04年11月14日カリフォルニア州カタリナ島の沖合でm戦闘機F/A-18スーパーホーネットのパイロットのディートリック中尉、デビッド・フレイバー中佐、ジム・スレート少佐達が前方監視用の赤外線カメラで撮影に成功した「チックタックUFO」と違うのだろうか?

中国外務省は13日の会見で、「アメリカの気球が去年の1月1日以来、十数回、中国の領空に侵入していた」などと発表した・・・偏西風に逆らって太平洋を横断したのだろうか?アメリカの気球と断言する根拠は何なのだろうか?

それとも、アメリカと中国がお互いの国のものだと思っている気球が、実は本物の宇宙人のUFOなんだろうか?

色々と上空が騒がしくなってきたのだ。