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中国の気球 [日々のあれこれ]

偵察気球


最近アメリカとカナダで中国の気球が目撃されている。

中国は当初否定していたがアメリカで反発が強まったことを受け、気象研究用のものが誤ってアメリカ領空に進入したとして遺憾の意を表明した・・・南米のコロンビアでも同じ気球が観測されていて、中国外務省もそれを中国もそれを認めているが、中国が上空侵犯のリスクを侵してコロンビアの気象を観測してどうするのか?意味がわからない。

つまり中国は何重にも嘘をついているが、アメリカ国防総省のライダー報道官は気象研究用では無く「偵察気球だ」と断言した。

中国はすぐばれる嘘を何度も何度も重ねる・・・しかも、嘘をつきながらも強気で相手を見下ろすが、アメリカが「確信を持っている」と断定したので、既に極秘で撃墜したものを確認していると思う。

中国の偵察気球は1月28日にアリューシャン列島付近の米国領空に侵入、アラスカ、カナダを横断し、アイダホ上空で再び米国領空に入り、モンタナ州にあるICBM(大陸間弾道ミサイル)基地を偵察している。

バイデン大統領は2月1日に撃墜命令を出したが、地上に被害が及ばないよう気球がサウスカロライナ州沖の海上にた所でF-22「ラプター」戦闘機が発射したAIM-9X「サイドワインダー」ミサイルで撃墜された。

この中国の偵察気球とソックリなのが2020年6月17日に仙台で目撃されていて、当ブログもUFOでは無いか?と記事を書いている



日本では、その翌年の9月3日早朝にも青森県八戸市で目撃されてるが、お花畑な日本政府や自衛隊は何もせず暢気に傍観していた。

しかし今回、間抜けな日本政府と違ってアメリカ軍が公表した事で、中国気球の正体が明確になってきた。

まず中国気球が飛んでいた高度だけど、仙台の場合は20km近くの高高度で、アメリカで撃墜されたときの高度は19kmだった。

中国気球のサイズは直径30m、気球につり下げられている物体の長さは27.4メートル、重量は推定5トンで、バッテリーや太陽電池や監視機器類、モーター駆動のプロペラ推進装置が付いている。

仙台で目撃されたとき、旅客機ですら影響を受ける猛烈な偏西風が吹いている上空でノンビリ回転している気球のプロペラが推進装置として役に立つのか?という意見もあったが、台風の進路すら変えてしまう偏西風が吹いているのは高度10キロまでで20キロまで上がると風速2~3メートルの微風なので気球プロペラでも思った航行が可能らしい。

米軍がサウスカロライナ州マートルビーチの海岸からおよそ11キロの大西洋上で気球を撃墜したので、これから回収した破片の詳細が判ると思う。

問題はこの気球に関して、以前YOUTUBEでニュース・情報番組で紹介された「仙台UFO騒動」の切り抜き動画で「気球愛好家が趣味で飛ばしたものだ!」と断言して紹介されていた事で、俺が見たのはアメリカの気球愛好家達が集まって気球を飛ばしている映像だった。

その時は、アメリカで愛好家達が上げた気球が偏西風に逆らって仙台まで飛べるはずはないので、地球を一周して仙台まで飛んできたのか?とか釈然としない思いで見ていたが・・・まだ探せばYOUTUBEにあると思うが、あのモットモラシイ情報は何だったのか?

日本のマスコミが気味悪いのだ。