捨てまくった

超スッキリ



子供の頃、大事にしていたモノを母に捨てられたのを抗議すると「散らかしてるからや！」と叱られたけど、何故母は捨てまくっていたのか？判った気がした。

邪魔なモノを捨てると気分がスッキリする。

先日このブログに「捨てる」と書いたけど、実は部屋の郵便受けに民間のゴミ回収のチラシが入っていて「無料で回収します！」と書かれてある。

家電、楽器はもちろん、市の有料ゴミ回収でも捨てられないパソコンとかも持っていくと書かれてた。

でも「無料ゴミ回収」は練馬に住んでいた時に酷い目に遇った事があって、当時使っていた巨大なブラウン管のパソコンのモニターを捨てるとき、ゴミ回収の車のオヤジに無料か？と聞くと無料だと言うので激重のモニターを車まで持っていくと、オヤジはそれを車の荷台の一番奥まで運んでから「あれ？」とわざとらしい声を上げ「これは大変だ！これは有料になるよ」と言い出したので、捨てずに持ち帰った事があった・・・完全な詐欺だ。

そういう厳しい経験をしているんだけど、まともに捨てようとすると市が指定する有料ステッカーを貼って指定された日に指定の場所に捨てなきゃならない・・・そんな面倒な事は無理なので、チラシに書かれている指定日に早起きしてゴミ置き場に捨てに行った。

結果は詐欺では無く全部無料で持っていってくれた！！

捨てたのは・・・

※　エレキギターが5本、ケースごと捨てた。

※　アコギが１本、MORRISのフォークギターを捨てた。

※　シャープHX-L120、加湿セラミックファンヒーター プラズマクラスター 7000、数回使っただけでマイコンが壊れて長く部屋の隅に転がっていた。

※　シャープ プラズマクラスター、空気清浄機でも無く単にプラズマクラスターを発生させるだけの装置で、発生フィルターの寿命で赤ランプが付きっぱなしになって部屋の隅に転がっていた。

※　最近のと違う「巨大なDVDプレイヤー」で電子レンジの台にしていた。

※　修理しようとしてアキバで部品まで買ったのに、治せなかったSonyのカセットデッキ。

※　長年使っていたDELLのディスクトップパソコンの本体。

※　日立の業務用の掃除機。

これらをゴミ置き場に持っていくと、俺のゴミだけで相当の量に積み上がった・・・本当は原チャリも捨てたかったんだけど、とてもゴミ置き場に原チャリを置くスペースがない。

部屋に戻って何を捨てようか？考えているとガシャン！という音がしたのでゴミ置き場を見に行くと指定された時間より1時間前なのに、ゴミは回収されていた。

仕方がないので捨てるのを諦めて、職場に出勤しようと歩いていると向こうから若い兄ちゃんが運転するゴミ回収のトラックがやってきた。

呼び止めて「原チャリって捨てれますか？」と聞くと「どれですか？」と聞かれたので自転車置き場にあるバイクを見せるとナンバープレートを戻しているかの確認だけで持っていってくれるという事になった。

※　ホンダ ディオチェスタ

兄ちゃんが原チャリを積もうと格闘している間に、走って部屋に戻りハードディスクレコーダーをトラックに積み込んだ。

※　ハードディスクレコーダー、「テープを使わないビデオデッキ」という中華家電なんだけど、搭載しているテレビチューナーがアナログなので地デジになってから使っていない。

今回アレコレ捨てた事で部屋が広くなったか？といえば変わらないけど「これをどうしようか？」と思う事が無くなっただけでも心がスッキリしたのだ。