疑い

隠していること




最近中国のゼロコロナ政策に不満を持った中国人達のデモや暴動のニュースをよく見かける。

中国では1人でもコロナ観戦者が発覚すると周辺地域を封鎖するらしく、封鎖に反対の声を上げる住民達を暴力で鎮圧する様子が報道されている。

でも最近の日本でのコロナ感染者といえば全国で約5万人、東京都だけでも約6000人が新しく感染しているけど、あまり話題にもならないし通勤電車はコロナ前の混雑状態に戻りつつある。

現在政府は指定感染症レベルを5類に引き下る「観測気球」を上げていて、ネットなどの声で内閣支持率が上がりそうであれば引き下げを進めるだろう・・・つまりワクチンもレベル引き下げも内閣支持率の道具となって久しい。

そんな暢気なコロナ状況の中、中国だけは暴動が起きるほどの完全封鎖で頑張っているのが不自然に見える。

ニュースでは住民達が「完全にコロナを封じ込めると決めた中国共産党のメンツ」だと言っていると報道していたが、果たして本当だろうか？

動画で見る限り、デモに集まった群衆の規模は香港の様な中国の警察が怯む程の人数でないし、群衆は大声で「習近平は退陣せよ」と堂々と中国政府を罵倒している・・・香港の暴動の規模であっても抑え込むのが中国政府の力なのに、不自然過ぎて「海外向け」の芝居なんじゃないか？と、本当に隠したいものから目を逸らそうとしているんじゃないか？と疑っている。

そもそも中国住民達が習近平国家主席や共産党を直接批判する動画が「国外に洩れる」というのが信じられない・・・中国といえば量子コンピュータを使って全国民の行動を監視しているのが自慢では無かったか？

何かを必死に隠そうとしているように見える・・・更に新しいコロナだろうか？

とにかく世界中に武漢肺炎をまき散らしておいて、その責任を認めない国の何を信じろと言われても無理なのだ。