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秋期キャンプ終了 [阪神タイガース]

夢が膨らむ安芸だった



遂に今年の野球が終わってしまった。

なんか最近阪神ネタが多いなと思っておられるかも知れないが、我々阪神ファンが落ち着いて夢を見れるのは今しか無いから。

しかし、毎年この時期にキャンプ情報を見聞きすると「来年は優勝や!」と思ってしまうのは、阪神は俺にとって宗教なんだと思う・・・信じるってやつ。

それでも矢野時代は全く期待しなかった。

このブログにも矢野が監督になった時から「矢野では夢がなさ過ぎる」みたいな事を書いていたと思う・・・とにかく地獄の矢野時代だった。

しかし優勝監督のどんでんに代わって、「行けるんちゃうやろか?」と、期待してしまう。

ま、来年が無理でも再来年はやってくれると思う。

安芸で行われていた秋期キャンプをまとめると、まずどんでんの考えで、かなりポイントを絞り込んだ反復練習に専念できた感じ。

YOUTUBEのキャンプ情報などを見ていると、一番良い方向に変わったのはカバ(大山)だと思う。

中野も機敏な動きで、木浪も悪くない。

どんでんは2月にならないと決めないと言っているが、問題はサトテルかな・・・どんでんがフォームの改善が必須と言っていたが、何一つ変わらなかったどころか、余計酷くなっている様に見えるし、どんでんが既にサトテルを諦めている様に感じる。

そういえば、どんでんがオリックスの監督時になったときにカブレラを指名打者に決めたんだけど、カブレラは守備につかせろと要求したのを自分勝手な発言と捉え、制裁措置として急遽スタメンから外した・・・どんでんは例え主力選手でも関係ない。

だから、佐藤もこのまま自我を押し通して「結果が出なければ」2軍落ちもあると思うし、そうしてくれないと去年や今年の二の舞になってしまう。

どんでんもそれを危惧しているのか、2月早々に守備位置を決めて連係プレイの呼吸などを合わせて自信を持たせてオープン戦に入ると明言していて、それはひょっとするとWBCに行くサトテル外しの布石かも・・・いや、布石なら布石で良いと思う。

デイリーのレポートでは、外野はセンター近本が内定、井上、前川、板山、片山が合格、豊田、小野寺、高浜、島田が厳しい。

2つ設けるユーティリティー枠は、熊谷、板山、植田が争う。

内野はファーストカバ(大山)、セカンド中野が内定、ショートは小幡と木浪に高寺、サードはサトテルに決定していたが撤回され、渡辺諒が急浮上。

投手陣は西純が急成長でほぼローテ入り、桐敷、及川、馬場が伸び悩み、ドングリから頭1つ抜け出た村上、石井、岡留もまだまだ未知数で、伊藤将、浜地と、才木は順調。

現時点では新外国人の力量は判らないし、どんでんは「見てダメなら外国人であっても2軍に落とす」と明言しているのも嬉しい・・・マルテもロハスも助っ人どころか足を引っ張っていた。

渡辺の打撃は魅力だと思うのでサードが出来るのであれば使わない手はないと思う。

1 センター 近本
2 ショート 小幡・木浪
3 レフト 前川・新外国人
4 ファースト カバ(大山)
5 サード 渡辺・北條
6 ライト サトテル・井上・高山
7 キャッチャー 梅野
8 セカンド 中野

春の沖縄キャンプに入れば即1軍2軍が振り分けられて守備位置も決定するので、選手達はこれから2月までが勝負って感じでWBCどころではないし、どんでんはそれを見越して早々にセカンド中野を内定したんだと思う。

どんでんが、どう選手達を振り分けるのか2月が非常に楽しみだけど、これは大変なことやと思うよ。

おーん。