ダン・マッカファーティーさん死去 [音楽]
エアブラシの絵
先日、俺の大好きなボーカリスト「ダン・マッカファーティー」さんがお亡くなりになった・・・非常に残念で、ご冥福をお祈りします。
ダン・マッカファーティーといえばスコットランド出身のハードロック・バンドNazarethのボーカリストで、GUNS N' ROSESのアクセル・ローズが影響を受けているというか、真似ているので有名で、アクセルもツイッターでダン・マッカファーティーに追悼の意を表明している。
1993年に発表したGUNS N' ROSESの「ザ・スパゲティ・インシデント?」でカヴァーしている「Hair of the Dog」は、それまで普通の声で歌っていたアクセルが甲高い声で歌う切っ掛けとなった曲で、アッサリ味のダン・マッカファーティーって感じ。
ハードロック界に燦然と輝く名バラード「ラヴ・ハーツ」を知らないロックファンはいないと思う。
俺なんかは1973年にディープ・パープルのロジャー・グローヴァーがプロデュースした「Razamanaz」だけで無く、日本では遅れて廉価版で発売になった幻のセカンドアルバムもレコード盤で持っている。
70年代前半はハードロック黎明期で、Led ZeppelinやDeep Purpleなど、まだブルースロックやロックンロール的アプローチが色濃く混在する時代だったが、Nazarethの曲は、その後出現するQUEENやJudas Priestっぽいリフだったりで、当時の俺には少しモダンなBritish Hardrockに聞こえた。
「ラヴ・ハーツ」で申し訳ない思いをしたことがあって、あれはNazarethが来日した時、ザル・クレミンソンというギターが1人増えていて、来日ライブの様子をFM局が流した・・・俺はそれを奈良の実家で聞いたんだけど奈良県内の放送ではなく「エフエム大阪」だったと思うが、生駒山を越えて来る電波が悪くてアンテナの位置を合わせるのが大変だった。
Nazarethが大阪で演奏した「ラヴ・ハーツ」を聴いたんだけど、曲が始まる前に2本のギターが交互にソロを弾きあってから曲に入るアレンジで、それが滅茶苦茶良かったので、当時やっていたバンドでもその部分をコピーしてやろうという事になった・・・つまり「ラヴ・ハーツ」では無く「前奏のソロの掛け合い」をコピーした。
で、細かいことは忘れたけど、大昔、大阪の心斎橋筋に「ゴーストタウン」という桑名正博さんのお父さんが経営するライヴハウスがあって、そこに出演した時にセットリストに「ラヴ・ハーツ」と書いていたのをお店の若いPAさんが見つけて「ナザレスやるの?」と聞かれたので、思わず「はい」と答えてしまうと、想像以上に「うわぁ~楽しみやわぁ~」と喜ばれて、ライブ後に合わせる顔がなかった。
あとNazarethで想い出すのは大昔、まだジャパメタという呼び名が無かった頃、東京で日本初だと思うけどHEAVY METALのイベントが行われた。
丁度1979年にロンドンでDJニール・ケイが「ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル」を企画して世界的ブームが起きた様に、東京の神楽坂にあった今は無きEXPLOSIONというライブハウスで「HEAVY METAL FORCE」というイベントが開催され、日本のインディーズHR/HMバンドのオムニバスレコードを作ったりして盛り上がっていた・・・当時はオムニバスだろうがなんだろうが「レコードを出す」ってだけで大変な事だった。
その人気イベント「HEAVY METAL FORCE」に、当時大阪で活動していた俺のバンドHEAVY METAL NOISEで出演した時、同夜のイベントに出演していた・・・ちょっと名前はうろ覚えで間違っていたら申し訳ないが「Zinc Alloy」という名前のバンドの巨漢ドラマー「ブリスターさん」の車に見事なNazarethのレコードジャケットの絵がエアブラシで描かれていたのを覚えている。
最近デジタルデータを整理していたんだけど、昔の写真をスキャンしたデータも纏めているので確認したところ、誰が撮影してくれたのかも忘れてしまったけど、なんとその時のライブの写真が出てきた。
写真を見ると当時の俺たちは「Zinc Alloy」さんのドラムセットを借りて演奏している。
もちろん我々もドラムセットを持ち込んでいるが、機材転換の関係で借りたんだと思う。
EXPLOSIONで覚えている事といえば・・・確か、超狭い楽屋がステージの真上にあって、下で演奏が始まるとうるさくて大声で怒鳴らないと聞こえなくて皆でワアワア言っていると下の演奏が終わって、俺たちのわめき声が下に丸聞こえだったりしたのだけ、覚えている。
なのでNazarethとなると、まだ70年代の残像が色濃く残っていたEXPLOSIONと「Zinc Alloy」さんの機材車を想い出すのだ。
先日、俺の大好きなボーカリスト「ダン・マッカファーティー」さんがお亡くなりになった・・・非常に残念で、ご冥福をお祈りします。
ダン・マッカファーティーといえばスコットランド出身のハードロック・バンドNazarethのボーカリストで、GUNS N' ROSESのアクセル・ローズが影響を受けているというか、真似ているので有名で、アクセルもツイッターでダン・マッカファーティーに追悼の意を表明している。
1993年に発表したGUNS N' ROSESの「ザ・スパゲティ・インシデント?」でカヴァーしている「Hair of the Dog」は、それまで普通の声で歌っていたアクセルが甲高い声で歌う切っ掛けとなった曲で、アッサリ味のダン・マッカファーティーって感じ。
ハードロック界に燦然と輝く名バラード「ラヴ・ハーツ」を知らないロックファンはいないと思う。
俺なんかは1973年にディープ・パープルのロジャー・グローヴァーがプロデュースした「Razamanaz」だけで無く、日本では遅れて廉価版で発売になった幻のセカンドアルバムもレコード盤で持っている。
70年代前半はハードロック黎明期で、Led ZeppelinやDeep Purpleなど、まだブルースロックやロックンロール的アプローチが色濃く混在する時代だったが、Nazarethの曲は、その後出現するQUEENやJudas Priestっぽいリフだったりで、当時の俺には少しモダンなBritish Hardrockに聞こえた。
「ラヴ・ハーツ」で申し訳ない思いをしたことがあって、あれはNazarethが来日した時、ザル・クレミンソンというギターが1人増えていて、来日ライブの様子をFM局が流した・・・俺はそれを奈良の実家で聞いたんだけど奈良県内の放送ではなく「エフエム大阪」だったと思うが、生駒山を越えて来る電波が悪くてアンテナの位置を合わせるのが大変だった。
Nazarethが大阪で演奏した「ラヴ・ハーツ」を聴いたんだけど、曲が始まる前に2本のギターが交互にソロを弾きあってから曲に入るアレンジで、それが滅茶苦茶良かったので、当時やっていたバンドでもその部分をコピーしてやろうという事になった・・・つまり「ラヴ・ハーツ」では無く「前奏のソロの掛け合い」をコピーした。
で、細かいことは忘れたけど、大昔、大阪の心斎橋筋に「ゴーストタウン」という桑名正博さんのお父さんが経営するライヴハウスがあって、そこに出演した時にセットリストに「ラヴ・ハーツ」と書いていたのをお店の若いPAさんが見つけて「ナザレスやるの?」と聞かれたので、思わず「はい」と答えてしまうと、想像以上に「うわぁ~楽しみやわぁ~」と喜ばれて、ライブ後に合わせる顔がなかった。
あとNazarethで想い出すのは大昔、まだジャパメタという呼び名が無かった頃、東京で日本初だと思うけどHEAVY METALのイベントが行われた。
丁度1979年にロンドンでDJニール・ケイが「ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル」を企画して世界的ブームが起きた様に、東京の神楽坂にあった今は無きEXPLOSIONというライブハウスで「HEAVY METAL FORCE」というイベントが開催され、日本のインディーズHR/HMバンドのオムニバスレコードを作ったりして盛り上がっていた・・・当時はオムニバスだろうがなんだろうが「レコードを出す」ってだけで大変な事だった。
その人気イベント「HEAVY METAL FORCE」に、当時大阪で活動していた俺のバンドHEAVY METAL NOISEで出演した時、同夜のイベントに出演していた・・・ちょっと名前はうろ覚えで間違っていたら申し訳ないが「Zinc Alloy」という名前のバンドの巨漢ドラマー「ブリスターさん」の車に見事なNazarethのレコードジャケットの絵がエアブラシで描かれていたのを覚えている。
最近デジタルデータを整理していたんだけど、昔の写真をスキャンしたデータも纏めているので確認したところ、誰が撮影してくれたのかも忘れてしまったけど、なんとその時のライブの写真が出てきた。
写真を見ると当時の俺たちは「Zinc Alloy」さんのドラムセットを借りて演奏している。
もちろん我々もドラムセットを持ち込んでいるが、機材転換の関係で借りたんだと思う。
EXPLOSIONで覚えている事といえば・・・確か、超狭い楽屋がステージの真上にあって、下で演奏が始まるとうるさくて大声で怒鳴らないと聞こえなくて皆でワアワア言っていると下の演奏が終わって、俺たちのわめき声が下に丸聞こえだったりしたのだけ、覚えている。
なのでNazarethとなると、まだ70年代の残像が色濃く残っていたEXPLOSIONと「Zinc Alloy」さんの機材車を想い出すのだ。
2022-11-21 23:00