お手並み拝見

サトテル・中野が合流




阪神の安芸キャンプに、いよいよWBCに行っていたサトテルと中野が合流する。

どんでんも「皆上達しているから、のんびり試合していたので大丈夫かな」と笑っていたけど、監督として遅れてきた彼らにどう接するのかに興味がある。

俺なんかもコロナ前はベースを担いでアマチュアバンドを幾つも掛け持っていた・・・色んなバンドと出会った。

新規募集で結成するバンドは楽なんだけど、気心知れて何年もやっているバンドに俺だけが新加入するとなるとお気楽なベースでも結構大変だった。

俺が渡り歩いていたバンドは、技量はさておき、皆「バンド慣れ」している連中で、初心者がいきなりポンと入ってどうにか出来るシロモノでは無かった。

そして今年の安芸キャンプは「今まで何してたんや！」と言いたくなるほど、徹底的に基礎練習を行い、コーチで優秀だった和田2軍監督まで参加して全体のレベルが上がりつつある。

キャンプ先では朝まで酒飲んだりゴルフ三昧だったどんでんが、夜10時には寝て朝5時には新聞読んでいる・・・テレビにオフタイマーが付いていないので夜飯喰ったら寝落ちしてしまうのでテレビが付けっぱなしらしい。

早くもチームどんでんとして纏まっている所に、散々マスコミにチヤホヤされたWBC組が大アクビしながら安芸に入ってくる・・・サトテルも中野も来期のレギュラーが内定している状況。

ここまで安芸で練習してきた選手達は、サトテルと中野に唯々諾々と自分たちのポジションを明け渡すんだろうか？と考えると・・・全員が「抜けている間に追い抜いてやろう」と練習していたと思う。

どんでんの考え次第だけど、これまでの言動ではサトテルはサード固定で、中野はセカンドにコンバートな状況。

ショートは木浪と小幡で、俺の目では木浪がリードしているように見える。

サードはサトテルとして、セカンドが激戦区で渡辺諒が頭1つ上の印象で、ぶっちゃけ中野に7番を打たせるなら4番・大山、5番・新外国人、6番・渡辺諒の方が相手も怖いと思う。

サトテルはこれから安芸でどんでんによるフォーム改造で結果が出るか？が全てだと思う。

俺はサトテルは藤浪と同じ下半身の練習不足が問題なので、それを克服できなければただの扇風機に終わる選手だと見ている。

どんでんの打撃フォーム改善も大事だけど、サトテル自身が本気で下半身を強化する意志があるか？だと思っている・・・つまり助言は出来ても結果はサトテルが出すしかない。

サトテルが本気で生まれ変われるか？だけど、カバ山（大山）は生まれ変わると思う。

中野とサトテルをどう鍛えるか・・・どんでんのお手並み拝見。

これは大変なことやと思うよ。

おーん。