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「劫」という時間 [日々のあれこれ]

如来宇宙人説




例えば我々の先祖がプレアデスとかの遠く離れた星の宇宙人だったとして、そこからUFOに乗って凄い時間をかけて地球にやってきたとする。

肉体という物質ではなく、アストラル体みたいな状態で移動すれば移動に何億年かかっても生き続けられるかもしれない。

で、仏教では永遠の長さの時間の単位を持っている。

「劫」という単位で、世自在王仏のもとで出家した法蔵菩薩が「五劫」という長い間思惟し、四十八願を建て阿弥陀仏になられたそうな。

「1劫」とは、四十里立方(約160km)の大岩に3年に一度天から下界に降りてきた天女の羽衣が大岩の表面に触れて僅かに擦り減り、それを繰り返すうちに岩が擦り切れて無くなってしまうまでの期間で、「1劫」は43億2000万年と言われている。

法蔵菩薩の五劫はその5倍なので216億年という事になる。

物理学を追究していくと「愛」とか「神」が登場するけど、もし太古に人類を作り出した宇宙人を我々が神と呼んでいるのだとすれば、それは如来の事ではないだろうか?

如来は遥か遠い星から「五劫」という216億年かけて地球に来たのではないだろうか?

なんとなく最先端の物理の世界と仏教は繋がっている気がする。

しかし、216億年って大変なことやと思うよ。

おーん。