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特別展「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」 [寺社・城・仏像・ミュージアム]

神奈川県立金沢文庫




東京はまだ10月だというのに冬の寒さ。

朝、職場から空を見上げると快晴だったので、神奈川県の金沢文庫に運慶の仏像を見に行くことにした。


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金沢文庫は清瀬からだと遠いけど、職場からだと勝ちどきから大江戸線に乗って大門で地下鉄の都営浅草線特急の三崎口行きに乗れば、そこから先は金沢文庫まで乗り換え無しで行ける。


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という事で、勝ちどきから1時間10分で金沢文庫駅に到着。

金沢文庫は2008年の特別展「運慶-鎌倉幕府と霊験伝説」以来で、前回は行き道を適当に歩いて迷って大変だったが、今回は事前に地図を頭に入れていたので最短距離で行けた。

金沢文庫は国指定史跡の称名寺とワンセットというか、詳しいことは知らないが称名寺の文化財の多くは金沢文庫に寄託されている。

関東で仏像といえば、寺の数では古都鎌倉なんだろうけど、優れた仏像という事になれば三浦半島で、鎌倉幕府において重要な位置を占めた三浦一族と密接に結びついた運慶が活躍し、その後の仏師に多大な影響を与えたのに起因している。

平日の午前なのに館内はやや混んでいた・・・高齢者が大半だったがマナーが良くストレス無く見て回れた。


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過去に見た仏像が多かったが、良い仏像は何度見ても良い。

横須賀市西浦賀の常福寺の不動三尊像の左侍士の矜羯羅童子が良かった。

図録を買って大満足で駅に向かった。


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帰りは横浜で東横線に乗り換えて小竹向原で池袋線に乗り換えた。

やはり運慶仏は別格なのだ。

おーん。