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クライマックスシリーズ セ・リーグファイナルステージ ヤクルト VS 阪神 [阪神タイガース]

3連敗で敗退




阪神ファンの皆様、今年も応援お疲れ様でした!

借金でシーズンを終えた阪神からすればCS自体がおまけというか、コロナでも試合中止にせず2軍の試合が出来なくなるほどの無理をしてまで頑張ったご褒美だったんだろう。

ただ休養十分のヤクルトは強すぎた・・・貧弱な阪神打線では箸にも棒にも掛からなかった所に、矢野のスピリチュアル采配が追い打ちを掛けたが、俺なんかがわざわざここに書かなくても全国の阪神ファンの方々がテレビ画面に総ツッコミ状態だったと思うのでもう書かない事にする。

3試合目にマルテがエラーして1点差まで追い上げられた頃から、ネットでは「もう十分」「早く負けろ」という、阪神の試合より「もう矢野阪神にはウンザリ」という声が続出し、それに呼応するかのように試合も逆転された。

矢野阪神の最後の試合が終わった瞬間ホッとした。

毎年最終戦はその年を振り返ることにしているんだけど、今年は例外。

ただ、矢野の4年間を一言で表すと「エラーに始まりエラーに終わった」って感じ。

ただ矢野阪神には守備を軽視しても勝ち進めるだけの攻撃力も無かった。

根拠無く勝負して負け続けるギャンブル依存症というか、明確な欠点を漠然とした「俺らの夢」みたいなフワフワした耳障りの良いものに置き換え現実逃避の無反省を延々繰り返した「邪道野球」という、まともな野球ファンからすれば地獄の4年間だった。

特に今年のキャンプ前に矢野が辞めると言った時からの1年は永遠の様に長かった!!

この独特の長さを何処かで経験したと思ったら、村山さん~負広~鬼平~よっさん~ノムさんの暗黒期だった・・・あの頃も絶望的なシーズンが永遠に続く感じだった。

で、俺は暗黒期を記憶喪失か?と思うほど覚えていないので、矢野阪神も速攻で忘れてしまうと思う・・・ってか、振り返りたくない。

矢野はもう阪神とは関わらないで欲しい!

そんな事よりも来年が気になる。

CSファイナルステージの2戦目のラジオ解説がどんでんだったので、いつものようにradikoを録音しながら聞いていたが、どんでん元気がなかった。

来期は自分が監督になると決まって、改めて監督目線で試合を見て「ここまで酷い」とは思っていなかったんだと思う。

しかし、どんでんはコレをどうするのか?俺の目には戦術とかではどうにもならないレベルだと思うけどね。

今の段階でレギュラーが決まっているとすれば近本位だと思うけど、他はどうするんだろうか?

4番は佐藤なんかでは無く、大きいのが打てる外国人を取ってくるしかないと思う・・・今の阪神には見あたらない。

佐藤はCSゲスト解説の松井氏が「今の打ち方だったら何回やっても打てない。」と断言されたとおりで、村上とはいわないまでもホームランバッターに育つか?と言われればかなり練習と勉強をしないと厳しいと思う。

どんでんのお手並み拝見と期待したいけど、今の選手の顔ぶれでは誰が監督でも難しいと思う。

現時点(10月15日)で判っているのはケラーを残して外国人助っ人は全員解雇、コーチ陣も井上ヘッド、金村、藤井彰、久慈、新井、藤井康、の6人が退任・・・ま、全員要らない。

現有コーチで残る人は藤本、筒井、北川と、おはぎが2軍で、2軍の安藤と久保田が1軍に転換で、来期は平田ヘッド、和田豊2軍監督、今岡・水口バッティング、藤川国際スカウト、嶋田バッテリー、馬場内野守備走塁コーチという名前が出ている。

どんでんの次の監督候補としては、今岡氏、藤川氏、鳥谷氏が横並びだと思うが、勝負はどんでんの契約が2年目になる再来年だと思うが・・・今の時点で飛び交っている情報ではコーチで入閣する今岡氏が一歩リードという感じ。

藤浪がメジャー挑戦、西、岩崎、岩貞がFA・・・藤浪は挑戦するべきだと思う、西は要らないというより出ていって欲しい。

なにはともあれ、来期に頭を切り換えていく。

当面の問題は4年間、矢野が甘やかすだけ甘やかした「矢野チルドレン達」が厳しいどんでん体制についていけるか?だと思う・・・どんでんが選手達に総スカン喰らう事が怖い。

しかし、これは大変なことやと思うよ・・・。

おーん。