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土曜日の通勤は地獄 [日々のあれこれ]

超満員



以前から朝の土曜日の列車の混雑は増加する一方だったけど、最近は凄いことになっている。

遊びに出かける人では無く、9割ほどが出勤の格好・・・大げさでなく平日より混んでいる。

そんな激混みの中で最近よく見かけるのが80台のヨボヨボの老人。

ま、俺なんかも家族がいるわけでもないので、仕事をリタイアしても独りでポツーンと部屋にいるだけでやることがないので呆け防止に働くのが良いんだろうけど、それにも限度というのがあると思う。

男性の60~69歳と女性の60~64歳は6割以上が仕事をしているという驚愕のデータがあって、なんと80才以上も男性で10.3、女性で9.7%が働いているらしい。

日本の職場は83歳のニカイや82歳のアソウなどが未だに跋扈している壺政権かっていう程の超高齢化になっている。

先日も、職場の前の信号機の無い道路で工事があり、交通整理の警備員が2人立っていたが・・・1人は立っているのがやっとに見えるヨボヨボの爺さんだった。

爺さんは新品の制服を着ていたので、新入りだと判った。

昼過ぎにコンビニに行こうと、その交差点の横を通り過ぎたんだけど交通が大混乱になっていた。

どうも工事側から一方通行を左折させるなと命令されているらしいんだけど、手前に何の案内も無いから交差点まで車が普通に進入してくる。

右折のウインカーを出してくれれば問題無いんだけど、大半の車が左折したがる・・・警備員はもう1人いるんだけど全くやる気無しで、自分は安全な位置に逃げていて遠くから爺さんを傍観している。

車を止めてドライバーに左折できない事情を説明して迂回する案内をしなければならないんだけど、初心者の爺さんはテキパキ捌けない・・・マゴマゴしている間にも次々と車が進入してくる。

ファミマでアイスと最近マイブームの「荒砕き堅焼煎餅」を買って交差点を見ると、オバサンが運転する軽四が一方通行を逆行していたが、爺さんはボーッとしていて止められず、かなりの距離走った所で反対側から来た車の合図で停止してバックし始めたが、爺さんはオロオロするだけで何の役にも立っていなかった。

何か・・・日本の先行きを見ている気がしたのだ。