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阪神vsヤクルト 2022/09/18 [阪神タイガース]

1敗




聖地甲子園でヤクルトとの連戦だったが、明日の試合は台風14号で早々と中止が決まった。
阪神は再三得点圏にランナーを進めるが、後1本が出なくて26度目の完封負けで球団ワースト更新!!

念願のヤクルト戦での先発藤浪だったんだけど、中野のエラーが試合をぶちこわした。

7年連続でシーズン80失策超えとなり、守備軽視の矢野野球が見事に花開いた。

中野はミスをやらかしても反省せずにベンチでヘラヘラ笑っていて、進歩がない・・・来期はショート小幡とセカンド熊谷に期待したい。

こう書けば小幡と中野の打力の差を言う人がいるけど、完封されまくって「1点取れない」野球しかできないのに、「1点捨てる」野球は出来ない!打てなくてもエラーをしない選手を使うべき!

つまり矢野野球の問題は「1点も取れないくせに1点を取りに行く野球をしない」事で、例えばタラレバじゃなく、初回の近本選手にバントをさせずに、近本お得意の気楽にポカーンと外野フライを打ち上げるのをベンチでボケーッと傍観している・・・これが積み重なって完封負け球団ワーストの更新となっている。

本当は退任する最後に矢野野球の真髄をファンの目に焼き付けなきゃならない時期なんだけど、肝心の矢野は幽体離脱でウワノソラ状態。

こんな監督と打線では頑張っている投手陣が可哀想。

藤浪は6回96球9奪三振自責0で勝てず、チームはたった「被安打3」で負けてしまった・・・村上を抑えた投手陣が不憫でならない。

去年~今年の阪神の象徴的な場面が9回にやってきた。

1点を追う阪神は2アウトランナー2・3塁でバッター佐藤。

1塁ベースが空いていて、佐藤の次は植田海・・・普通なら佐藤を歩かせて植田勝負なんだけど、ヤクルトバッテリーは躊躇せずに佐藤と勝負に出た。

大阪MBSラジオで解説をしていた掛布さんは「これは屈辱ですよ!」とコメント。

しかし、佐藤は俺の予想通り粘ることも出来ずに2球で追い込まれアッサリ3振でゲームセット・・・ってか、佐藤を実力以上に持ち上げるマスコミが悪いんだけど、皆佐藤に期待しすぎ。

まさに矢野俺たち野球を凝縮させた、みずぼらしくて情けない敗戦だったのだ。