ベースオーバードライブ

ドライ音が素直




これは俺が発見したのでは無く、なんとなくネットでベース用歪みエフェクターのスペックを見ていてユーザーのレビューを読んで知った事です。

ベースドライバーで困るのは、音痩せというか繋いだだけで音が変わること。

典型がSANS AMPで、BLENDを0にしてもバイパスの音では無い・・・俺には痩せた音に聞こえる。

俺はこれの解決法としてブレンダーを使ってドライ音を混ぜているが、BOSSのベースオーバードライブのBALANCEのドライの音は無脚色に「近い」・・・オペアンプを通過するので完全ドライでは無いがほぼドライ。

で、「近い」と偉そうに言っているが購入したわけではなく・・・買っても良いんだけどとりあえずZOOMのMS-60Bのモデリングを試してみた。

MS-60B購入時当時の俺の嗜好は「非歪み」に拘っていたので、GAINを0にしても歪んでいるBOSSは「論外」だったが、最近は歪みに拘っているのでど真ん中では無いがストライクゾーンに入っている。

かなり異質な歪み系エフェクターで、チューブアンプみたいに入力に対して歪みが反応するのでは無く、強弱に関係なく信号が入力されるとジャギーなノイズが発生するシンセのフィルターみたいな質感。

ただBLENDを上げるとギザギザ音が強調されて強烈に歪んでいる「様に聞こえる」。

GAINを0にしてもメチャ歪んでいて、50にしたほうが歪みがマイルドになる感じ。

俺はトーンを0にして歪み中立、ブレンドを40で使っている・・・家弾き段階で言えるのは「打点が太くなる」のと「後段のエフェクトの掛かりが良くなる」感じ。

暫く使ってみますのだ。