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阪神vs巨人 2022/09/02~04 [阪神タイガース]

2敗1分




今シーズンはコロナで参考記録みたいなシーズン。

それでも順位を決めるとなればCSが今シーズンの本当の強さを決める戦いだと思う。

だから何としてもAクラスでゴールしなければならない。

聖地甲子園で行われた今年最後の巨人戦は、原監督と矢野の勝負に掛ける執念の差が出た。

原監督はもう1つでも負けたらオシマイという高校野球の甲子園大会みたいな采配で、早め早めの勝負で試合を作っていた・・・つまりシーズン終盤の短期決戦モードだけで無くCSのシミュレーションも兼ねていると思う。

一方の矢野は既に監督辞めた後のゴルフで頭が一杯。

そもそも

先発ローテ
青柳 1.61
伊藤 2.41
西不 2.19
西純 3.26
藤浪 2.79
才木 1.50

リリーフ
岩崎 1.80(6回の男)
浜地 0.92(7回の男)
湯浅 1.32(8回の男)
ケラー 2.70(守護神)

そしてコロナで2軍落ちのガンケル、石井、鍛冶屋に桐敷、及川がいる。

で、守備も得失点はリーグ1位。

これで勝率5割って何が悪いって監督の采配以外に何があるのか。

今回の巨人戦もお笑い采配が続いたが、流石に解説陣も黙っていられなくなったのか、真弓元監督は「矢野全員野」を正面から批判、3戦目の解説だったどんでんも9回代走江越の盗塁に「なんで走るんやろうねえ、ひと昔前だったら大変ですよこんなんしたらね、これは大変なことよおーん…」とご立腹、誰もが黙っていた事だけど、ここに来てどれだけ矢野采配がデタラメなのかが表面化している。

何故出塁した大山を代走江越に変えて走らせたのか?

いや江越が勝手に馬鹿な判断をしたという声もあるだろうけど、代走に出したのは矢野。

江越が走ってアウトになるリスクを考えると、大山に代走で無く次のロハスがヒットを打った時に代走だと思う。

そして江越が盗塁して2塁に進塁してしまったんだけど、これではファーストの中田翔がベースから離れられるので一二塁間が狭くなりヒットが出る確率が減る・・・だからロハスがヒットを打つまでランナーは変えるべきでもないし、走らせる必要もない。

これは1つの些細なケースで、矢野の采配は初回から試合終了まで突っ込みどころのオンパレードで、これはもうどうしようもない。

さて、次は甲子園でヤクルトとの対戦となる。

問題は言うまでもなく村上で、真後ろに広島と巨人が迫っている阪神は残り試合数を考えても1つも落とせない。

この切迫した状況で「村上と正々堂々と勝負」なんて寝言を言えば勝てない。

矢野にやる気がないのは今年の開幕前から判っているけど、とりあえず阪神の監督なんだから「勝てる」采配をお願いしたいのだ。