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BODY [My performance Archives]

化学変化の楽しさ



2003年、ベーシストのKyoがMargeLitchに復帰したので、初期MargeLitchのライブのSEで俺とKyoがステージでやっていたパフォーマンスを再現しようという事になって、新しくSEをBODYのイントロに繋がるように作ったので、厳密にいえば「SE+BODY」で1曲という発想だった。

今回紹介するテイクはその後幾多のメンバーチェンジを経て再びこの曲を演奏した2013年のライブで、BODY制作時で残っているメンバーは俺だけなので、軽快なスピードメタルとして作った曲がヘヴィーでアナログっぽいハードロックな別物の曲に変化しているが、そういう「化学変化」もバンドの面白いところかも。

ただ歌メロのコード進行からポップになってもヘヴィーにはなりようが無いと思うが、なってしまうのが凄いと思う。

演奏はVo 月本、Ba 中易、Dr 山村、Kye 島田という豪華ラインナップ。

俺が弾いているのはメインギターのCandy Apple RedのFENDER CUSTOM EDITION の「Yngwie Malmsteen Signature Stratocaster」。

このギターも改造しまくりで、ピックアップはブリッジ側が「SEYMOUR DUNCAN SLSD-1b Lil' Screamin Demon」、センターが「Dimarzio HS-4」、ネック側が「Dimarzio DP218 Super Distortion S」、ネックを埼玉県坂戸市にある工房で細くモディファイしている。

アンプはプリアンプのセンド・リターンで使っていたマルチエフェクターが調子悪くなって「LINE6 POD XT PRO」を使うようになり「ROLAND FC-200」でコントロール、パワーアンプは「ROCKTRON Velocity 300」。





演奏するメンバーで曲の質感が変わるのも、バンドの楽しさだと思うのだ。