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鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会 [モータースポーツ]

Team HRC優勝




昨日コロナで3年ぶりに8耐が開催され、4万4千人がペンライトを振った。

決勝は快晴の気温27度ドライコンディション、1回目のピットでトップがTeam HRC、2位カワサキ8H、3位がYARTヤマハとなり、3チームによる優勝争いが始まった。

レースは折り返しでトップのTeam HRCは2番手以下をラップダウンして独走状態に。

結果はTeam HRCが214周を走破して、3年ぶりの鈴鹿8耐をトップチェッカーでHRC40周年を祝う鈴鹿8耐総合優勝を成し遂げた。

2位はカワサキ8Hが1ラップ差、3位に2人編成のヨシムラSERT Motulが入った。

8耐といえばYAMAHAって感じだけど、HRCが本気出せばブッチギリだと痛感した。

HRCといえばMOTO-GPの絶望的な状態が心配。

来期は長年のスポンサーだったレプソルも離れるらしいし、絶対王者のマルケスが完全復帰出来るのか?も未知数。

スズキは撤退が決まり、YAMAHAもエースのクアルタラロ以外は下位の常連状態で、ドゥカティだらけの中でコンセッション(優遇措置)適用チームのアプリリアのアレイシ・エスパルガロがポイントランキング2位という異常事態。

本気出せば勝てるマシンを作れるホンダがMOTO-GPでここまで低迷するのは、ひょっとするとスズキの様に撤退を考えているからかも。

そんな事を思わされるほど、8耐のHRCは盤石の強さだったのだ。