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喫茶店の思い出 [日々のあれこれ]

ナポリタン



俺の懐かしい食べ物の代表格がスパゲッティのナポリタン。

これって本場のイタリア人からすればスパゲッティにケチャップって、寿司に砂糖まぶして食べる位のあり得ないレベルの冒涜らしい。

これを学生の頃はよく食べた。

俺の大学生時代は、お金に余裕があるときは喫茶店でコーヒーを飲みながらタバコを吸ってお腹が空けばナポリタンの大盛り・・・ご馳走とまでは行かないけど、一旦落ち着く。

駅から学校に向かうまでに、ちょっとした学生街みたいな通りがあるんだけど、俺は目立つ格好だったので学校の門に辿り着くまでに誰かに遭遇する・・・そうなると学校では無く喫茶店に入ることになる。

東京に住みだした頃から喫茶店に行かなくなった気がする。

清瀬に越してからもタバコを吸っていた頃は、バス停に近い珈琲館でタバコを吸いながらバスを待っていたんだけど、今はわざわざ喫茶店に入ってコーヒーを飲みながらタバコを吸う必要が無くなってしまった。

そしてナポリタンも食べなくなった・・・というかナポリタンと遭遇する機会が無くなった。

それが最近スーパーのお弁当コーナーにナポリタンが登場した・・・カツ丼みたいな常時並ぶ定番商品では無く、時々登場する。

買って食べてみた・・・色々言い出すとキリがないが、自分のノスタルジックな気分を満足させるには十分なポテンシャルだった。


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ナポリタンは懐かしい思い出の味なのだ。