カセットテープの中身

バンドのリハ風景





昔、バンドのリハを録音するのはカセットテープだった。

大抵のリハスタジオにはカセットデッキが設置されていた。

俺は手軽に録音出来るMP3プレイヤーを使う前はDATウオークマンがリハ用録音機で、テープ代が高いのと持ち運ぶのが面倒なので殆ど使わなかった。

DATウオークマンより前はカセットテープだったけど、こちらも滅多に録音する事は無かった。

だからMP3プレイヤーを使う前のリハーサル風景のデータは少ない。

ちなみに現在はハンディーレコーダーを使っていて、ハイレゾでも録れるんだけどMP3モードで録音しているが、持ち運びに便利なのでほぼ毎回録音出来ている。

ただ、今振り返ると一瞬で消えたMDなども含めてカセットテープ時代は異常に長い。

遡ると高校時代からカセットテープで、当時聴いていた音楽なども残っている。

カセットテープは凄くタフで、同じテープモノでも8ミリビデオのテープはほぼ例外なく全てカビて再生できなくなってしまったが、カセットテープとVHSビデオテープはカビなくて今でも普通に再生できる。

そんなテープモノをデジタル化した・・・一々考えていては前に進まないので手当たり次第テープをデッキに突っ込んで思考停止でパソコンに取り込んだ。

そういうのを最近のファイルの整理で沢山発掘したんだけど・・・さて、コレをどうするか？となった。

大半は何の変哲も無いただのスタジオでのリハーサルを録音し続けているだけなんだけど、聴かないだろうから捨てても良いけど話題性はあるかもと思った。

例えばFacebookに上げれば、コピー曲とかの演奏とかは俺と同年代の人が聴けば「あるある」な内容だと思う。

ちょっと面白そうなのを探してみますのだ。