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ベースを歪ませてみた [ベースの話題]

音質も変えた





久しぶりにベースの話題。

凄く蒸し暑い中、隣町の東村山にリハに出かけたんだけど、今回からベースの音を変えてみた。

まず、これまでベースサウンドはずっとクリーンに拘っていたが、歪ませてみた。

これまではベースが歪むのは悪だと思いこんでいた。

その理由は、以前一緒にやったベースがベース用オーバードライブで歪ませていて、半分壊れていてノイズは凄いしハウリングなんかも起きていて、それが凄くストレスだったのが焼き付いているが、最近YOUTUBEで色んなベーシストのシグネチャーペダルやプリアンプを見ていると全部歪んでいるので感じ方が変わってきた。

つまり、ベースでも良い歪みはあると。

歪みはトレブルを上げると歪んでいるのが判りやすいが、SANS AMPでトレブルとプレゼンスを中立にすると最大にドライブさせてもバンドの演奏と混ぜると目立たなくなる。

ただし、ブレンダーでドライ100に対しSANS AMP50でミックスしている・・・これがブレンダー無しだと話は全然変わると思う。

EQも180度変えてみた。

これまでは2K周辺のハイミドル帯を強調して輪郭をギラギラにしていたが、1Kより上はカットというより強調せずフラットで、ボワボワの一歩手前のローミッドを強調してみた。

俺が今までこの方向のセッティングを避けていたのは、ベース経験値が少ないのでベースならではの音程感が得られなくなるのでは?と、ギターと同じ帯域を強調していたが、低音重視に変更しても特に弾きにくいというのは感じなかった。

それより低音ブッリブリなのでベース弾いてて楽しい。

色々試してみて歪みに関してはベース単体で鳴らすと良く判るものの、今のところバンド演奏と混ざると「味付け」程度だった。

驚くことにEQの設定も自分では真逆にしたつもりだったが、変化は微弱だった・・・良くも悪くもこの辺りがベースの難しさかも。

バンド演奏の中で、ブレンダーでどの程度SANS AMPアンプを混ぜると歪みが強調されるのか?は今後の課題なのだ。