録音ギターを選ぶ

レッドくんで弾く




昔はレコーディングするときのギターはNo-01ストラトを決まっていた。

殆ど同じ仕様のNo-02ストラトは、ライブで弾くには最適なんだけど、録音ではちょっと暴れ馬過ぎた。

時は流れ、現在ギターのレコーディングをしようと思って、FENDER CUSTOM EDITION Stratocaster（Yngwie Malmsteen Signature）Candy Apple Red（以下：レッド）を選んだ。





先日曲の一部分を録音した「Wild Rose」は、「シングルコイルの音」という条件があったのでFender Stratocaster（Yngwie Malmsteen Signature）VINTAGE WHITEで弾いたが、今回は久しぶりにハムバッカー。

レッドは数年前ならネックの太さが気に入らずに選ばなかったと思う・・・レッドのネックは太すぎたのでモディファイに出して細くしてもらったんだけど、それでも他と比べると太い。

しかし、極太ネックのYAMAHA BB-2000を弾いているうちにギターのネックは何だろうが細く感じるようになったので、レッドのネックも今では全く気にならない。

レッドは他のギターより少し重いんだけど、これも激重のBB-2000で鍛えられているので気にならなくなった。

ネックの太さはギターの音に反映するので、レッドは音が太く音程感がシッカリしていて、音の立ち上がりが速いと感じる。

あと、ノーマルのストラトと違ってフレットのアールの角度が少ないので弦高を下げてチョーキングしても音が詰まらないのも気に入っている。

録音専用ギタープリアンプをROCKTRONのPIRANHAにしてから、「Shine On You Crazy Diamond」とかシングルコイルばかりで鳴らしていたから、PIRANHA内蔵のスピーカーシミュレータでどういう音が出るのか楽しみ。

さて、久しぶりにハムバッカーギターの録音なのだ。