XPと遊ぶ

最高のOS



昔、MacintoshをメインPCで使っていた頃、古いMacOS9とかを起動させると、意味もなく楽しくなった。

パソコンが「一緒に遊ぼう」と言っているみたいで、ウキウキした。

時は流れ、現在その感覚と似ているのがWindowsXP。

例えば最近こんな事があった・・・LINEで「その曲の曲名ってなんだったか知ってますか?」とかから始まって、昔のバンド情報などを懐かしくやりとりしていてビデオの話題になり、それを俺がVHSテープで持っているのを想い出した。

最近作ったファイルのデータベースで確認したところ、まだデジタル化をしていなかったのでマスターテープを探した。

思いの外簡単にテープを発見、ビデオデッキからパソコンに取り込もうという事になったんだけど、コンポジット端子のキャプチャーカードを搭載しているメインPCが長尺動画のオーサリングに入っていて1時間程使えない。

そんな事もあろうかと、俺はVHSテープデッキは2台、動画キャプチャーカードも店から姿を消す前にもう1つマザーボード直刺しのを買って「録画専用自作PC」を作っている。

デッキがテレビに繋がっていないので、早速録画専用PCを立ち上げ、テープの中身を確認すると、タイトル通りの中身だった。

録画専用機のOSはWindowsXP・・・録画以外になにもしないのでXPで十分というか、キャプチャーカードがWindows７辺りから認識しない。

つまりメインPCにはコピーガード信号を発しない地デジチューナーと繋がっているので、Blu-rayで残す程でも無い番組なんかを録画しているんだけど、録画するときはデュアルブートで別パーテーションにインストールしているXPから起動させている。

なんというか、使いたいアプリやカードの大半はXPで動かしているので、起動時にXPのロゴが出ると・・・昔のMacintoshの時と同じ気分になる。

XPは最高のOSなのだ。